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「こんにちは世界」を表示せよ(2)クラスの作成



クラスの作成


[パッケージ・エクスプローラー]で、


プロジェクトを右クリック→新規→クラス



新規Javaクラス


[パッケージ]にパッケージ名を

[名前]にクラス名を

[public static void main(String[] args)]にチェックを

で、終了。


パッケージとはフォルダのことです。ソフトウェア開発では、多くのクラスを連携させるので、それらをグループ化します。サブパッケージ(サブフォルダ)を作成して細分化可能です。

通常はパッケージに入れるので、習慣にしておきましょう。
名前は何でもよいです。練習用なので「分類のため」と思って、自由に名前をつけてかまいません。


この作業により作成されるファイルはこちら。フォルダ名、ファイル名とかのつながりがわかればOK。(3)コーディングへ


クラス作成後のフォルダ構成

「こんにちは世界」を表示せよ(1)

プログラムの中身自体はつまらないですが、Eclipseの操作練習を兼ねてコンソール画面に何かを表示するだけのプログラムを作りましょう。


■まずは、プロジェクトを作成する。

Eclipseではプロジェクトという単位で開発を進めます。プロジェクト=アプリケーションです。たくさんのクラスを連携させてアプリケーションを動作させます。クラスたちをまとめる単位です。ただし、Eclipse上の決まりごとであり、Javaの文法事項ではありません。



パッケージ・エクスプローラービューより、

右クリック→新規→プロジェクト


Javaプロジェクト選択、次へ



プロジェクト名を入力して、終了


[新規Javaプロジェクト]画面


















この結果、ワークスペースフォルダにプロジェクト名と同じフォルダが作成されます。
[新規Javaプロジェクト]画面


Javaプログラムの構成要素とそのネーミングルールを説明せよ。

Javaプログラムは


パッケージ

クラス

メソッド

変数


で構成されます。


パッケージは、すべて小文字で記述します。

クラスは、先頭を大文字にします。2文字目以降は小文字にします。単語の区切りで大文字にします。

メソッドは、先頭を小文字にします。2文字目以降も小文字にします。単語の区切りで大文字にします。

変数は、メソッドと同じネーミングルールです。

ただし、定数(final変数)とする場合、すべて大文字で記述します。単語の区切りでは_(アンダースコア)を入れます。