こんばんは、えびです。
少し間が空いてしまいましたが前回の続きになります。
前回↓
鳥の刺繍が出来上がり、次はマカロンポーチ作りに入りました。
しかしここからが長い道のりだったのです…。

基本的なマカロンポーチの作り方は、
くるみボタンを布で包む✕2→ファスナーをくっつける
という方法で簡単に作れますが、細かい納まりやプラスαの工夫は(ネットで調べた感じでは)人によってそれぞれでした。
中にはポケット付きのマカロンポーチを作っている方もいて凄いアイデアだな〜と思いました。

そんな中、私が悩みに悩んだのはファスナーの端っこの納まり(名前があるか分からないのですが)です。
初めて作ったカワセミのマカロンポーチでは、この部分は何もしませんでした。
開くとファスナーを閉じた部分の納まりが丸見えです…。
この納まりをどうするかで試行錯誤しました。
ネットの先生方のを拝見すると、本当に沢山の作り方があるんですね。リボンや布で隠すのが手みたいです。
初めは手持ちのサテンリボンで隠そうと思ったのですが、実際に合わせてみると、手縫い糸が悪目立ちそうでした。
どうしようかと悩んでいた所、たまたまダイソーでコットンのレースリボンを見つけたのでレースリボンと布でそれぞれ作ってみることにしました。
パターン1:レースリボンで覆う
手縫い糸は目立ちません。

パターン2:レースリボンを輪っかにする
パターン3:布で覆う
因みにコマドリとカワセミはビクトリア&アルバート美術館のお土産ショップで購入したV&A William Morrisの布を使用しています。

おまけ:
『ファスナーってみんなどういう納まりなんだろう』と思って家中のファスナー付きポーチ類を探してみたところ、筆箱などは↑みたいな納まりだったのでレースリボンの上からさらに布で覆うパターンも考えました。
でも直径4センチしかないポーチには必要ないかなと思い今回は作りませんでした。
結論、どんな納め方が良かったのか分かりませんが、個人的には布で覆うパターンがすっきりしていていいかなと思いました。
プレートは私のお気に入りの『Royal cauldon』です。
(右下の刺繍はまた次回別の記事でご紹介させてください。
)

一つ後悔があるとすれば、布地の色をもっとカラフルにすればよかったかなと思います。
今回刺繍した布地は、ルシアンの刺しゅう布のモカベージュ色です。
汚れが付きにくそうな暗めの色を選んだので、結果マカロンらしいカラフルな色味から遠ざかってしまいました。
その分、野鳥たちの色ははっきり表現できたと思いますが、色のバランスって難しいですね。
私がよく行くユザワヤの店舗では、ルシアンの刺しゅう布のカラーバリエーションが少なくて知らなかったのですが、後日、別の手芸店に行ってもっと沢山のカラーバリエーションがあることを知りました。



早速この3色を手に入れたのでこちらの色を使ったマカロンポーチも今度作ってみたいと思います!
因みにこちらの拙作、メルカリにて販売させて頂いてます。
先日にはキクイタダキをご購入頂き、凄く嬉しかったです…。
ありがとうございます〜。
最後までご覧いただきありがとうございました。
えび