続編プレイ「偽りのリレーション」 | SU-Ⅲ 電脳紀 Second

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基本的に雑記ですが、情報系の事も書きます。

最近地球を護ることに専念していたためノベルゲームそのものを長らくプレイしていませんでした。
今回プレイした作品は前回レビューした「偽りのパトロネージ」の続編、
「偽りのリレーション」、まずはカテゴリごとに普段通り書いてみます。


ストーリー:★★☆☆☆ +0.5★
キャラクター:★★★☆☆
グラフィック:★★★★☆
演出:★★★★☆
システム:★★★★☆
音楽:★★★★☆

総合:★★★☆☆ +0.5★


あまり細かいことを気にするタイプじゃないので、
よく文章を読む方は意見があるかもしれませんが、
とりあえず前作で謎だった点については解消します。
ちゃんとFinな感じで、特に”まだ何かある”みたいなのを残すことなく、
すっきりしました!

とはいえ、この作品で初めてご都合主義と言いますか、
あまりにもうまいぐあいに事が進んでいるストーリーに感じたので、
ストーリー面で評価が下がってしまいました。
まさかそこまでやりますか。みたいな。
もちろんおもしろいパートとシリアスパートで使う音楽と効果音、見せ方が
そのシーンの雰囲気や緊張感を良く表現できているのはすごく感じるのですが、
ヒロインの現状に至るまでの経緯があまりにも突飛な気がしました。
あと選択肢、あれは辞めてほしいです。
そもそも文字が出たと分かりやすい効果が無かったので選択肢だと思わなかった(多分時限性)
初見はタイムオーバーでタイトルまで戻されました。
セーブしていたので助かりましたが。
(推奨って一応出してくれます。絶対やれ!無理。今でもなぜあの選択でOKなのか理解できん)。
一度見たようなシーンが2,3度流れる点も冗長な気がしたので
一度画面を暗くしてそれを説明したことにして進めるなどした方が
さくさく進んで良いと思います。
これちゃんとストーリー軸線に乗ってんのって不安になったシーンがちらほら。
プレイするのに6時間?くらいかかりました……。今日は地球は護れんぞ。EDF!EDF!

キャラクターに関してですが、
新キャラ結構良かったです。特別癖のあるキャラじゃないとか。
とはいえ彼らも(特に彼)ストーリーを成り立たせるという点で重要だったため、
どちらかと言えば都合を合わせる役だったように思えてしまいました。
他にもあるキャラクターに関してはマジかよ的な展開があって(これは本気で、やばい)
ちょっと残念でしたね。いや大いに残念。
これに対してクリア後に出てくるおまけで主役悪役含め楽しい会話を期待していたのですが、
それも無く。個人的にはここに期待していたのになぁ。

いろいろと書いてしまいましたが、
俺も読書はそこまでする人じゃないので、気になった方は是非一度プレイしてみてください。
人によって見方は変わると思います。
そして実際なんだかんだ言って
ウィンドウを消すことなく最初から最後までプレイするほど夢中になったので、
本当にまだプレイしたことない方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
(先がとても気になる展開は本当に素晴らしいと思うので)
もちろんパトロネージをプレイしてない方はそこからですが。