回想(2年前のできごと) | SU-Ⅲ 電脳紀 Second

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基本的に雑記ですが、情報系の事も書きます。

昨夜のできごと。


 宮沢有紀寧編終わりました。これまで見た中で一番恋愛ものっぽかった気がする。

それだけ俺の選択ミスが目立ってるということだろう。

とはいえアニメではかなり変更されてる気が(それとも他にシナリオがあるのか?)。

決闘シーンが無かったり、そもそも朋也との関係はアニメでは大したことなかったり。

まあ2期であの関係は渚と付き合ってる時点で不自然(というより浮気)だよな。


今日のできごと。

 部活に行ってきました。特に何もしませんでした。もう少し何かできればよかった。

もう少し勉強します。


* * * * *


2年前のできごと。


受験を控える高3の皆にとって戦いが刻々と迫る中、俺はそのもう一年前のことを珍しく思い出していた。


ちょうど俺が高2のこの時期、文系から理系に進路変更する個人的には大きな出来事があったんです。

それは先輩と出会ったことでした。

俺の一つ上の学年はこの時期まで研究活動があり(今は改善されている)、

そのパソコンでのまとめ作業の操作で分からないことを

ちょうど情報部に聞きに来られて俺が手伝いに行ったのがきっかけでした。

あの時はファイル名がその人の名前と分からず偉人の名前か何かと勘違いして

呼び捨てで何度もファイル名を言ってしまったんだったっけ。。

俺がミスにやっと気づいたときに苦笑しながら許してくれたことを今も覚えてます。

図書委員だったその人は受験中にも関わらず俺と図書館で何度か会ってくれて、

受験勉強の方法や大学の決め方を教えてくれたり、部活の大会の時は応援してくれました。

その時俺は物理が苦手なのが分かっていたので情報という理系進路は無理と決めつけていたのですが、

その人が背中を押してくれたことで理転する覚悟ができました。

部活で先輩がいなかった俺にとってはその人が本当に数少ない相談できる人でした。

先輩はその年第一志望の大学にめでたく合格されました。

少し残念だったのはそこが俺の高校から行く人が多い地元の大学でなく、

また俺の能力に関わらず経済的にいくことのできない県外だったことです。

卒業すると会えなくなることにはなってしまいましたが、

その人の恩に報いるために去年は本当に勉強しましたね。

あの出会いがなかったら俺は本気で勉強しなかったと言っても過言ではないでしょう。

やはり情報系の学科に進んでよかったです。後悔したことなどこれまで一度もありません。

あの人にとっては俺にしたことは今でも小さなことだったと思ってるのかもしれないけれど、

俺にとっては人生を変えるような高2の後期の5か月間でした。

これからもその恩に報いるために先輩が与えてくれた進路での大学生活を頑張り続けなければなりませんね。


長々とエピソードを書いてしまいましたが、

今受験勉強をしている人、これから迎える人が分野的に自分の行きたい方向へ行けることを願ってます。


にしても、県と県との境界はいろんな意味で大きいな……。

まあ俺の出番はもうないんだろうけど。やっぱり今は新しい場所でがんばるべきなのかなぁ。

俺も応援とか願掛け以外にもっと実際に何か役に立つことができれば良かった。