寝たのは普段通りだったが、あまりにも体を酷使していたためか
朝起きたら子ども番組「シャキーン」が付いていた今朝。
体が動かないほどではないけど、どこかしらだるさが残ってました。
今日は午前中は受験で我慢してた「怪物くん」スペシャル
を観てました。(←どんだけ前なん!!)
やっぱ面白いね。原作をあまり知りませんが、あれは実写化して成功した例の一つだと思います。
”腐れ縁”という言葉は以前から見たこと聞いたことはありましたが、
具体的にどういうことか説明できるレベルではなかった。
脳みそがアックマーと同レベルだったとは……。ヒャッヒャッヒャ……
あと、「こーれーはーまずいねぇ~。」大好き(笑)。
* * * * *
それでは本題行きましょう。
タイトルは「EDELWEISS」。「空けない夜が来る前に」と同じ幻創映画館様の作品です。
以前は出だしから”空け夜”との印象の違いや”12才以上推奨”といった年齢制限の表示から
止めてしまったのですが、気になってはいたので夜1時間ずつぐらいでちょくちょく進めてました。
ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★☆☆☆
グラフィック:★★★☆☆
演出:★★★★☆
システム:★★★★☆
音楽:★★★★☆
総合:★★★★☆
このゲームを過去に冒頭でやめてしまった原因はやはり作風の違いでしょうね。
まず舞台が外国(ドイツ?)である点。
大体普段遊ぶ作品の舞台が日本に近いだけあって冒頭から雰囲気が違う気がします。
またこのジャンル。「戦記物」な感じの点。
今回初めてその冒頭を越え、主人公が登場するシーンを見たわけですが、
とにかく内容がハードです。重い!
読んでいて「白虎隊」や「鉄血勤皇隊」を思わせるような冒頭。
なんせ主人公は14歳ですけど、初登場シーンは軍の兵を運ぶ車の中ですからね。
しかもその後さらにショッキングな出来事が起こります。
前作”空け夜”のような作品を期待して読んだ人や、
こういう重苦しい雰囲気が苦手な人はこの辺でやめる人がいるのではないだろうか。
とはいえそういう作風が緊張感を生んで、読んでいて退屈してしまうということはありませんでした。
また終始戦闘や暗いシーンが続くわけでは無く、森の中での少女とのふれあいのシーンなど、
一息入れられるような部分もあります。
また森での生活で起こる不思議な出来事等も単なる戦記物で終わらせません。
国語力が無いせいか終わった後も少し疑問が残ってしまった面がありますが、
ファンタジーと思ってしまえば違和感はないです。
よく戦争が終結した8月15日やその前後には
「さとうきび畑の唄」「私は貝になりたい」「蛍の墓」などのような戦争を題材にした番組が放映されますが、
本作はまさにそんな感じ。
幻創映画館産ゲーム特有の映画風な演出によってさらに映画感が出てますので、
時期的な面ではもう少し早い方が良かったかもしれませんが、プレイするのをお勧めする作品です。