帰ってきたテレビマン「もしドラ」を観る | SU-Ⅲ 電脳紀 Second

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基本的に雑記ですが、情報系の事も書きます。

 ツタヤの無料券があったので(←いったい何枚持ってんだ)

「もしドラ」を借りてみようかと最近よく思っていたのですが、

まさかこのタイミングでTV放送があるとは思ってませんでした。


 NHKアニメの「もしドラ」はほとんど観てたんですよね。

さっき確かめてみたら3話から最終回まで観てたみたいです。

放送しているのに気付かなくて1と2は見逃した挙句、受験勉強でそれどころじゃなかったので再放送も観てません。

それでも物語の筋は大抵理解していたつもりです。


 そこで今回の劇場版ですが、本もアニメも知らない人が観ると謎な個所が数点あったのでは。

映画という短い時間の中では盛り込める内容というのも限りがあるのですが、

携帯を確認した後一瞬で病院に野球部全員が集まってたり、

麦わら帽子が出たものの、終盤に夕紀の存在感が今一つなかったというか、

筋を掴んでいるシーンでも気になった場面がいくらかありました。

(↑放送の都合でカット?それもあるかもしれない)

それからアニメは10話構成なので各キャラクターの背景が詳しく描かれていて

一人一人が映えるんですよね。映画の長さに収めるとなるとこれも残念ながらしょうがない。

あとは……、投球フォームですかね。高校野球真っ盛りなだけにちょっとこれも気になった。

 とはいえ文乃がみなみを追いかけるシーンでピーター・ドラッカーが出てきたのは驚きでした。(←ネタバレ)

ハリウッド版フランダースの犬でルーベンスが出てきた並みに。(←これもネタバレ)

あの辺は俺の知っているアニメ版より高評価でした。

あとは流れ的にアニメと同じです。

カウントがあれな時に何番のだれそれがこうなって……というのもほとんど一緒。

浅野君が右手でボールを受けるアクシデントの後、控えの新見に交代するといった

変更点もありましたが、最終的には同じ展開が待ってました。


 他にも言いたいことはありますが、これらの点から考えて俺はアニメ版派ですね。

けど本かアニメで予習したのち観ると分かりやすさが大分変わってくるのではないでしょうか。

先にほかの形のもので予習していたので俺はこの実写版も楽しめました。

実写化してしくじったケースってあると思うんですけど、これに関しては良いのではないのかと俺は思います。


 しかし、いい加減原作読まないと

文庫化しないかしないかと首をながーーーーーくして待っているというのに気配なし。

高校の図書館で借りたけど読み始める前に期限切れにしてしまったし、

県の図書館か何かでは予約が結構入ってるとかなんとかで、結局読めてないんですよ(なんじゃそりゃ)


* * * * *


 現実サイドに戻って、

大阪桐蔭勝ちましたね!(←結局観てたのかよ)

光星学院も勝ちましたね!

思惑どおりです!!

まあ俺の住んでる地域とは特に関係の無い2チームが残ってしまいましたが、

全部とは言わずとも決勝戦も観たいと思います。

一度負けたら終わりという過酷な条件の中で全力プレーする高校野球は最高です。

ああ、俺の母校も死ぬまでには甲子園行ってくれないかなぁ。絶対応援行きます!!