短め日常日記と暫定レビュー「sin」 | SU-Ⅲ 電脳紀 Second

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基本的に雑記ですが、情報系の事も書きます。

今日は昨日のケインなコーヒーによって寝が浅かったのと

天気予報に2度も騙されお手上げでした。

そして午後からは法律の授業でセクハラについて延々と語られるという……。

でも恐ろしいですね。話聞いてる限り、加害者がとても人間とは思えませんでした。

たとえ自分の立場が下だろうがそういう現場に出くわしたときには迷わず救助に出たいと思いました。


* * * * *


話題がこう毎日日常について語るのもあれなので、

先日こぼしたsinについてのレビューでもやりたいなと。


ストーリー:★★★★★

キャラクター:★★★★☆(5に近い)

グラフィック:★★★★★

演出:★★★★★

音楽:★★★★★

総合:★★★★★


え、「カラーズ」より強いのに何で2位なの?と思った人もいるはず。

決定的に勝敗を決めている点として言えることは”未完成”なこと。

現在7章まで。非常にハラハラするとこで止まってます。

この作品に出会ったのは4、5年前くらいなんですが、まだ続章が出る気配なしです。

ということで上の評価はあくまで暫定的なもので、今後の展開によって上下があるかもしれません。

あと2位の原因は俺の作風の好みの問題。でもこれはさほど影響してないよ。


この作品の”ここがすごい!”ですぐ思い浮かぶのは

 ・立ち絵の表情、姿勢、服装のバリエーションの豊富さ

 ・大量のCG

 ・オリジナルのBGM

 ・戦闘シーンの迫力ある演出

でしょうね。


「カラーズ」は人数をしぼって、キャラクターたちを余すところなくつかうといった感じですが、

本作は出演者にはほぼすべてに存在が与えられて活躍するといった特徴があります。

つまりそれほど重要人物では無い可能性があっても立ち絵やCGがちゃんと用意されているといった点。

ここらへんからしてとても几帳面な作りになってるなぁと感じます。


そして本作の一番の見どころはやはり異形との”戦闘シーン”でしょう。

このようなシーンのある作品はこれまでに数点見ましたが、いずれも文章と効果音に頼りがちです。

むしろそれが普通なんだと思います。少なくともフリーでは。

でもこの作品は文章も上手だが、キャラクターが非常によく動く!

BGMや効果音も非常にマッチして、アニメの戦闘シーンを見ているような感覚がするはずです。


キャラクターがよく作られているというか、生き生きしているというか、その点も高評価です。

また敵キャラにもよく手が回っている点がいいですね。

キャラクターボイスはついていませんが、声が聞こえてくるような感覚がしてきます。

(和也の声があの西の高校生探偵に聞こえるのは俺だけじゃないはず。)


まだやったことが無い人は興味があまり無くても騙されたと思ってやってみてください。

http://bf.netgamers.jp/sin/

またいつか完成したらその時総評書きたい。

それにしても続章どうこうよりまず作者さん大丈夫かな……。ちょっと心配