にぐるまひいて
『家族たち すごいね』 読後の葉っぱ君の感想です。
「にぐるまひいて」 ドナルド・ホール ぶん/バーバラ・クーニー え
あるニューイングランド人とその家族の一年間を描きます。
9月になると 男は家族が1年間働いて蓄えたものを牛車に積み 市場へ売りに出かけます。
10日かけて着いた市場で ひとつひとつ、すべてを売りつくします。
ポケットをお金で一杯にした男は 買い物を済ませ 歩いて我が家を目指します。
男が買ったもの、それは 暖炉に下げる 鉄のなべ。 息子が箒を作るための新しいナイフ。
娘が縫い物をするための新しい針。
そして 家族みんなのための 薄緑色のはっかキャンディーを 少々。
家族の一年間は とどまることなく ぐるぐると回り続けます。
生きて、生きるために働き 働くことを生活とします。
私たち日本人は 「ただただ働く」ことから抜け出すために必死で働き、
少しでも楽に裕福に暮らす願望を叶え 今の生活を築いたのかも知れませんが
その過程をしらず 現状に甘んじているのであれば あまりにも落とし欠けた物が多すぎやしないかと
省みる思いです。
飾らない言葉と絵で表される、たんたんと生きる家族の一年は
生きる源を教えてくれる気がします。
newsongs さんの記事を読み どうしても読みたくなって図書館で借りてきました。
いつもよい本のご紹介 どうもありがとうございます。