内視鏡検査の備忘録。
お食事中の方はスルーお願いします。![]()
昨日は
単純に内視鏡検査だけする日
だったはずなのですが
初回の検査で
受ける前から既に怖すぎる![]()
という思いにかられ
うとうとするお薬を入れてもらうということにしたので
周到に進めようと
手順を踏んでもらいました。
(この、うとうとするお薬を入れてもらうと
終わってから1時間、病院で休んでから
帰るという流れなので
私のせいで看護師さん達が
帰るの遅くなってしまうのですか?と
尋ねたら
そんなこといい、気にしないで
そのために私たちが居るんですから、
と若い看護師さんは言ってくださり
凛々しい!
と感心しながら、やっぱり怖いし😱
お願いしました。ぼやっとしてる間に
すんで欲しいのだった。)
うとうとしながら受診中、
ポリープが発見されてしまい、しかも2個も
という展開となったので
電気メスで焼き切っていただきました。
・・・ほんと、
中をよく見て見ないと分からないことありますね。
マンションだって
長い年月がたてば
そんなことあるぐらいなんですから。
もともと便秘体質ではなくて
どちらかと言うと逆パターンかな
だからスムーズに進むだろうと
思っていたのですが
もしかしたらそれは思い込みにすぎなかったかも、と
下剤をちびちび飲んでいるときに頭をよぎりました。
健康って、
そんなものかも。
最近特に
50代の方が注目されやすいけど
昨日は私より学年が2つ上以上の方が
沢山お見えだったようです。
(照合のため、名前と生年月日を言わされるのでw)
さて、
顔見知りの看護師さんと再会、ということは
朝書きましたが
こんなことあるんですね。
お名前は分からないのですが
その看護師さんは福耳で
いつも割とボリューム感のある
イエローゴールドのピアスをされていまして
それが印象に残っていました。
(献身的に仕事をし、人の役に立っているのはもちろんなんだけど
しっかり稼いでいます、というのも同時に感じられて
それが印象に残っていました。
質素な感じも、華美な感じもせず
とても似合っていて、
そんなイエローゴールドのピアスをされている看護師さんは
あまり見かけませんでした。
バッチリメイクの看護師さんも
中にはいらっしゃったかもですが
顔の造作というより
仕事の雰囲気が印象に残って
頼りにしていた好きな看護師さんでした。)
翌日訪れる患者用のカルテなど準備したりもされているのだと
(これは私の推測ですが)
それで分かったのかな、と思ったけど
お互いに顔見てすぐに
「覚えてる覚えてる、元気だった?」
という感じの挨拶になりましたが
なんとそれはトイレチェックの際✅
ということで
「ほんと、こんなものここで見ていただくなんてスミマセン・・・」
というしかなかったなー![]()
(冷や汗を通り越して、涙だな)
っとそんな感じでしたが
まずはチェックしていただき
別の看護師さんが来られて
まだ引き続き飲み続けていただけますかということを言われ
根性でちびちび飲みを継続し
11回目のチェックでやっとOKがでました。![]()
なんという文章を書いているのだと・・・
思いますが
こういう検査のやり方があるということを
昨日まで知らなかったのと
肝臓内科の先生から少し前、
健康診断は受けた?
まだだったら行きなさい。
女性は大腸がん多いって言うから、
早い方がいいね。
↑ というような内容のことを言われたことがあり
先生の専門外では?と思ったけど
消化器と肝臓は連携してるし
そうこうしてたら、8月値が高かった
ていう訳で
とっとと検査となりました。
話がそれました。
OKが出てからは
今度は部屋の外の待合スペースにて順番がくるのをお待ちするのでしたが
ここまでたどり着くまでにも
悟りの境地のような不思議な気分になってしまいました。
・・・病気が分かったのでこの病院へ来たはずだけど
なんだか前より、いろんな人に会ったり
先生方や看護師さんや、受付さんや、ソーシャルワーカーの方や
それからファイナンシャルプランナーの方や
数えきれない程沢山の人に会ってるから
もしかしたら前よりいい経験につながってるなぁ
と思っていたら
向こうの方からその看護師さんがかご持って歩いてこられて
小さく手を振ってくれていたので
ここでやっと
「その節は本当にお世話になりました!!!」
という事ができて
待ってるのは患者さんのご家族がひとりだけで
私しか居なかった(というのはその後分かったのですが)
少し話ができました。
今年の年始は、まだお薬の投与のために
化学療法室に通っていたんだった・・・というのも
既に遠い昔のように感じられてしまうほど
今シーズンはなんだかごとごとやってましたが
急にふといろんな場面を思い出したり
思ってたことがあったけど、
というのが
看護師さんのいつも変わらない笑顔を見ていると
口をついて出てきたのですが
そのときも
「病気するということを通して
新しい経験ができたおかげで
興味深く人間の体を理解できた」
と答えたら
「病気は怖くないですよ。
早く見つけて早く処置すれば治りますから。」
と言ってくださいました。
「腸の検査は初めてなんですね。ドキドキですね。」
とさっき会ったときに言ってくださったけど
そのあうんの呼吸の感じで
話をしてくださったので
緊張も和らぎますw といって
それは一瞬、病院が舞台のドラマのようでした。
部屋は違うし、対処してることも違うけど
私は前にこのベテラン看護師さんに
何度も採血もしてもらっていて
(私の血管が曲者で
新しい看護師さん泣かせで、次々に謝られてしまう血管のため
3回変わってもらったりしたこともあったのでしたが
結局、採血エキスパートの看護師さんと、もうひとりベテランの看護師さん、
そしてこの日再会した看護師さんに行きつくという
そういった感じ・・・)
お礼をあらためて言うこともできたけど
化学療法室でお礼を言うのと
時間を経て
昨日お伝えするのとではまた違う感じでした。
まぁとにかく
自分の体は
大きな病気も、ケガも一度もしたことがなく、、、
というところのイメージから来ている誤解で
50年も経てばちゃんと中をくりぬいてみてもらうべき
とほんとその腸の時間のかかる準備段階で
思いましたが
まさかこのように
私のことを覚えていてくださる看護師さんに
またお目にかかれるとは想像もしなかったので
こういうのは日常のサプライズということで
ご褒美的な特別な時間を過ごしてこれた!と思いました。
来週は
今度は胃なのでした。いひひ。
今度もまた怖いけど。
それではお休みなさい!
