先日こんなことを書いていました。

 

タスクの提出完了から2週間ぐらい経ったこの日

インボイス送って、

とのお知らせのメールがきたけど

PO(見積書)と100ドル違いますやんか。

え?なんなん? typo? という件でした。

 

 

アシスタント業務をしているDRさんから

少しおくれて返信が来て

 

「システムを確認したところ

最初に送った100が0になり、

その後+30になっている。

(要するに

100-100+30です。)

 

他に聞きたいことあるようであれば

PMに聞いて。」

 

と宛先CCにはご丁寧に

ACさんのアドレスが入っていました。


 

え。当初の内容に+30上乗せじゃなくて

この作業(結構時間かけた割に)

30だけってこと?

 

何、どういうこと・・・?滝汗


入力の際の手違いとかそういうことではなく


意図的にということ?



仕事の場合は以前から

大体は受け取った文章をWordファイルに貼り付けて保管しているのですが


メールをワードに張り付けた内容を見に行ってみると

 

見事にこのタイミングのコピペを保存しておらずで


何でかなと思ってよくよく見てみると

 

2分割に枝分かれメールになっていた。


 

そこであっと思ったんだけど

 

addていう単語をみたら感覚的に追加になった、と理解している私が居る滝汗

 

バツの悪そうな短い文章がその前に書いてあるのをこの時何となくそう思いながら読んだはずだけど

 

もうすこし読んでみると

 

当初の100ドルの内容は

依頼してきた人たちが自分たちで割り振ることになって

その後の内容のみ

こちらで対応することになった



そのため、この内容がなくなることに対して

着手しかかっていた分に関して30ドル払います

 

ということが

 

一往復ずつの間に分けて書いてあったことに

その時気づいたのでした。ゲロー

 

 

 

我ながらアホやなと思ったんだけど

 

このときのシチュエーションを振り返ると

 

ふたつのことが交錯したタイミングで

気持ちはウエイトの大きな内容に移っていて

準備を早く早く、と急いだ時だったような。

 

メインで待っている内容が

相手の都合でまだ届いていないという状態のとき。

 

小さい内容の前段階のことを

簡略的に確認だけしてほしい

(少ない数しかないのですぐできるはず)

 

という問いかけで対応した記憶がある。

 


なので

言われた通りにさっさとやって

内容を送ると


受注時の状況と、急にぐっと力が入って忙しくなった時

テンションが違ってて


さらに

現時点では朧げになっているので

 

驚き→思案→大まかに検証→結論となりました。



マイナスのPOきてないし

納得がいかないような気も。

 

でも、ここに神経使ってもしょうがないので

さっさと終わらす方をとる方が得策。

という結論に達しました。


(我ながら判断は早め。

可能性が薄いどうでもいいことには労力さかない。)

 

 

そもそも

 

このタイミングできたメールの

「文章の趣旨」を

パッと理解できてなかったということということが今回の自分の反省点。


(というか

メールの文章にバツの悪そうなムードが漂っているのに、それはどういう意味ですかのことを書かないで

はい、で返事をしたこと。)

 


ある流れを1回信じたらずっと信じるし

 

勢い付いているときには

一旦それ疑ってみるということを

すっかり忘れているのが

私ですね。

全く…と思った次第です。

 

 

結局、DRさんからのメールを受け取ったあと

 

一昼夜というか、次の明け方の頃に

ACさんから返信がきた。


DRさんが聞いてくれたらしい。

(自分が送った内容が違うって言ってきてるんだから、何が違うんだ?と

普通思いますよね…。)

 


何か誤解があったようですね。説明します。

 

といって

 

上の内容についての記述があり

 


「当初のPOの内容がなしになったため

 

あなたが着手しはじめていたため30ドル支払うことにした。

 

憶えておいて欲しいのは

 

あなたは1つのステップしかやっていないということ、


全部の内容を完了させたわけではないため

 

この判断は妥当です。

 

これでクリアになったはず。」


 

というメールの文章で、


意見を挟ませない時の文章そのもの。



 

今ここでこんだけ言うんやったら

そんなもん最初に言ってこいや真顔

 

と頭で大阪弁で毒づいたなぁ。。

 

 

 

結局、齟齬があることはそれほど大きな金額ではないということと

 

役割を果たした内容に関することについては

 

伝票処理を早く完了して欲しいのよねキョロキョロ

 


事務処理を優先させるために

 

返信を書きました。

 

 

きっと諸外国、

アグレッシブなタイプの人間なら

 

納得がいかなければ

納得いくまで意見戦わせるほうを選ぶんだと思うけど


電話して問いただす関係性ではないし

私は現在、そういう類いのこと

(メールでぐちゃぐちゃやりとりに労力を割くこと)


全く興味がない。笑い泣き

 

 

 

割とあっさり返信したつもりで

 

自分が理解できてなかったことをまずお詫びし、

 

この時の状況をあらためて振り返ってみたこと、

 

お互いに内容をとても待っていたタイミングだったこと記述・・・

 

(たしかこの時、体調悪かったんです。

この人。)



DRさんからお知らせしてもらった内容で

請求書は送ること

 

このようにご意見を受け入れた上で

 

 

当初の見積書の金額から

変わるんであれば

 

その時点でアップデートした内容送ってくるべきではキョロキョロ

 

次回からそうしてもらいたいことと

 


ステップのうちの1つしか対応してないって

あなたは言うけど

 

全体がどのようなステップがあるのか

知らされてません。

 


そんなもん知らんがなねー

て感じです。

 

 

 

私は日本育ちの純日本人で

 

感覚的な点は子供の頃から日本文化のコミュニケーションの一部に

 

合ってないなと感じることが多かった割には

 

不快にならないよう調和優先タイプの人間なので

 

相手を言い負かすとか論破するようなことは殆どなかったと思いますが

 

 

一方

 

このコミュニケ―ション相手のACさんは

 

スペイン人で、

 

通常使う英語の他にフランス語が使える

(職場がフランスだった形跡がある)

 

ということは分かっていて

 

親日家でもなく日本語感覚は全くない方。

 


そして

 

どちらかというと不思議な言語に

 

アタックしたりチャレンジしようとしているところがあるので


そういう人に日本語の特徴から説明する場合

時々ケンカのようなやりとりになってしまいます・・・。

 

 

 

語順の似ている日本語と韓国語の趣と違って

 

相手にとって親和性がない言語のことを


真ん中に置きコミュニケーションするので


困ることは多いので


7、8割の完成度かなと。


 


一番私が今まで困ったことは

 

彼女のコミュニケーション上の特徴の

 

論破しようとする点

 

トリッキーな点

 


これをたまに忘れていることに気づきました。

 

 

今回のように、強く論破しようという勢いだと

 

違っている場合は

 

強く反論するしかなくなるので

 

居心地のよくないコミュニケーションになり


 

このような趣でダラダラやり続けないように

防御するために必要なのは

 

私の英語力の強化と

 

あとは覇気です・・・びっくり

 

弱気にならないように

前向きに

大阪弁を英語に!



そのようなことで

 

100歩譲って、損をしたとしても

 

大難は小難に

 

小難は無難に収める必要があるのが


現在の私で


異文化コミュニケーションの真髄を


学んだ授業料と思うことにしました。