些細な出来事で今日嬉しかったことがありましたー。

 

つい何週間か前に、こんなことが。

 

 

そういえば6月の始めの頃だったかな。

 

大型ごみの日の直前の週末に

 

引っ越した単身者の出したと思しき家具類

(冷蔵庫、ベッド、マットレス)が

 

一戸建て住宅のみなさんの集積所付近に出されていて

2週間くらい放置されていたような。

 

 

その付近で

「集合住宅」というと

私が住んでいるマンションと

いくつかしかないので・・・


うう、嫌だな~。

 

(無言で大型ごみ残したまま引っ越しする人は

過去に居て

マンション内の集積所にあっただけでも嫌だけど

もしかして道路にわざわざ捨てに来た人がいたのかな、、、)

 

だとしても

当マンションの住人(だった人)と

疑われても仕方ないような状況です。

 

 


それはそれとして

 

私は決まった曜日

決まった時間に箒で外をはいて、

何食わぬ顔で葉っぱやごみをきれいにするんだけど

 

一戸建て住宅にお住まいの皆様方は

みなさんマナーのいい方ばかりなので

 

 

その

大型ごみの残骸を見た各自のみなさまの呆れ方というのが面白く

 

一様に「まぁ!」といったお顔で

しげしげと陳列してある家具を見る様が

興味深く・・・

 

(また、通学で通る学生さんの呆れ方も面白く。

中には冷蔵庫の開け閉めなどしてるカップルも)

 

たまにお顔を見たら挨拶をする

矍鑠とした、黒いリュックサックで出勤されるおばあさんと

 

「長いこと置いてありますね」

 

「そうですねぇ」

 

みたいな会話をしたけど

 

おばあさんは

 

「長いこと置いてありますな。」

 

とおじさんみたいな物言いだった。←勝手にツボだった。

 

 

 

呆れ方が一番顕著だったのは

 

町内の委員をしている、プラチナブロンド並みにきれいな白髪の方で

朝のゴミ捨てのときは

冬場はカーキ色のユニクロベストで

とてもおしゃれなおばさまなのですが

 

こういう捨て方(放置して引っ越し)というのが

心底許せなかったらしく

 

多分そのあたりから挨拶しなくなったような。

 

(まぁ私もこういうのは許せないですよ。

と思いながら、欠かさず掃除をしているが

特にわざわざ言及するようなことはなく。)

 

 

 

結局、

ある週末の朝の会話の様子から

 

町会費から捻出されたか何かで、

冷蔵庫、ベット、マットレスは

区に強制引き取り手配をされたのかな?

仕方なくよ~といった感じで

 

首に手を当てて近所の方と会話されているので

遠目にみても理解できる程でした。ねー

 

 

 

まぁそんなこともありつつ、

 

私は私でちょっとずつちょっとずつ早めに稼働をし出したので

 

これまでお顔を合わせていた近所の方との時間もズレはじめ

 

出てくる頃には既に

 

やることは殆ど全部終わって・・・笑

 

 

 

このマイペースぶりに

 

呆れる方もいらっしゃるだろうか

 

ちゃんとやってんのかと思われているだろうかとも思うけど

 

 

「これからどんどん暑くなるし

 

日焼けもしそうだし

 

早くから始めた方が捗るからそうします」といったら

 

それでいいと言ってくれた方が3人居て笑い泣き

 

本当にありがたいんだけど

 

 

いつもお世話になっている管理組合の理事長さん夫妻

&建物管理の会社の担当の方なのですが

 

仕事の際の「稼働の意志」を尊重してくださるということが

 

給料の大小に匹敵するほど

私にとっては大きなことで

 

 

そんな風に

 

楽しいと思えるようにやっていくと気の滞りはなくなっていき

 

 

段ボールを出しやすくするために

 

箱をセットしてくれた住人の方、

 

その方法に後続で協力してくれる方、

 

前から顔みたら声をかけてくれる住人の方、

 

近所の方でカラス除けの網をかけたり外したりをまめにするおじさん

 

お隣のお家は最近オーナーさんでその奥さん

 

遠目の筋向いで

 

最近会釈だけするようになった程度のご近所の方

 

などなど現れて

 

 

嫌な出来事はだんだん遠のいている最近です。

 

 

 

やっぱり早起きは三文の得(徳)というけど

 

老齢にさしかかってさまざまな経験した人は

 

ちゃんと人の動きをみているものだと思うし

 

単純な方向で疑ったりもない

 

 

というのが今日分かったのが

 

始めてお隣のオーナーさんの奥さんから声をかけられて

 

郵便ポストの上に「落とし物」と書かれたメモと、その落とし物についてで

 

「建物の間に落ちてて

 

しばらくの間あったけど気づいてないかと思って」

 

ポストの上に置かせていただきました、ということで

 

ひとこえかけてくれたのでした。

 

 

(メモは赤文字で、赤文字といえば

 

細かい字でびっしり書かれたやつ、それしかなかったけど

 

今日のは筆跡がいつもと違ってるように見えたので

 

住人で気づいた方が置いてくれたのかな、と私は思ってた)

 

 

まさか、お隣のお家の方がわざわざエントランスへ

 

足を運ばれたとは想像だにせず・・・。

 

 

そんなことがあって

 

筋向いの矍鑠としたおばあさんが出勤のときに

 

がたんがたんと音がして

 

委員をされているプラチナブロンド並みの白髪の方が

 

「おはよう!」とおばあさんに声をかけていたのを久しぶりにみたんだけど

 

 

矍鑠としたおばあさんは愛想がないので

 

おはよう。それじゃ。

 

って感じでしらっと足早に駅へ向かってた。

 

 

人からどう見られようと

 

しっかりやっていくって言うことは大切だな、

 

と思ったのでした。

 

 

(善良な住人なら、、

マナーのない人の行動による後始末のお手数など含めて

 

怒りを鎮めて切り替えるのは難しいことだったに違いないと

なんとなく今日感じた。

 

真実がどうだったにせよ感情はそれぞれの人にある訳だし。)

 

 

単純な朝の光景も季節を追うごとに

 

様子が変わっていって

 

面白いですー。