SOPは手順書のことで

なんだったっけ、単語は・・・

 

SOPは「Standard Operating Procedures」の略語で、

「標準作業手順書」や「標準操作手順書」とも呼ばれます。

 

だそうです。

 

 

義弟のミサのため帰省するのですが

 

代行に来てくださる方へ

 

「手順書のメモを書いてあげるといいとおもいます」というご連絡をいただきました。

 

 

お昼すぎくらいから夕方までかかって

 

これも仕事か・・・?と複雑なきもちになりましたが

 

 

辞めんのか? ぐらいな集中力で図解入りのへたくそなフリーハンドで

 

作成に勤しみました。

 

 

なんかいつも頼まれることのひとつに

 

手順書の記述というのがありますが

 

 

スクショをとってそこに補足説明を入れるって言うタイプの書類

 

(正式化しないタイプの、どっちかというと

 

「アプリ操作上困らないようにするためのもの」)

 

とかを勝手に作って、要る?と配り歩いたりすることもありましたが

 

 

新卒で入社した会社を退職するときに残した手書きのノートが

 

その後もずっと使われているっていう話をきいたときには

 

めちゃくちゃ驚きとともに複雑な心境でした。

 

 

どの業界、どの職場でも起こることなのですが

 

口述伝承できてしまっている場所で

 

コミュニケーションがとれてればいいのですが

 

つなぎがよくない場合は仕事に支障をきたします・・・。

 

 

たしかその新卒→退職するときの気持ちって

 

最初のことだったので、誰かに迷惑が絶対かからないように

 

完璧にお伝えするような、半分は清々しく、半分は恐怖心もあったのを思い出しました。

 

(やってた仕事は、今でいうサプライチェーンてことになるんでしょうかね。)

 

自分が入社したとき、その仕事の中身が全然つかめなくて

 

焦って、過呼吸でしんどくなったこともあったし、

 

何よりしばらく楽しめなかったことに加えて

 

心に全く余裕がない数年間を過ごしたような。

 

→それで、そんなに紅茶にハマる前に

 

給湯室でアールグレイ飲んで窒息解除できたわけですね。ねー

 

 

 

 

当時、ある時友達と約束して、週末お茶飲んでた時

 

「(10年選手の)先輩が今度辞めはることになってん。

 

ことぶきじゃなくて、単純に辞めたいから辞めんねんて。」

 

というので

 

「え、大丈夫??そんな長いことお勤めの先輩いきなり辞めたら

 

なおちゃんがその内容引き継ぐの?」って聞くと

 

 

「「このノートの通りにやってね♡」

 

って言われて心細いんやけど、

 

ほんとにその通りにやったら、なんかいけそうやねん。

 

というエピソードがあって・・・

 

 

たしかそのお友達のなおちゃんはF社で

 

私の勤めていた会社と同じようなメーカーだったので

 

ちゃんとそうやってノート残せばいいんやん、

 

と勝手に納得して。

 

(そのかわり、ライン停めたり絶対ないような、最初から終わりまでの

 

作業の流れをパッと見て分かるもので。)

 

 

完璧まではいかなかったけど、結構な勢いで1冊(取引先ごとの個別内容を)

 

書いた覚えがあって

 

多分それ、今風にいうところのSOPじゃないかしらー。

 

 

こんなどうでもいいことをよく覚えていますよね、

 

最近のことはどんどん忘れていき・・・。笑

 

 

 

きっとそのフロー、

 

私の頭の中で、ぱっと広げる簡単地図みたいなものなので

 

細かな記述不足のご指摘とか入りそうというのは織り込み済みなのですが

 

そういう時にも

 

「ご指摘ありがとうございました。お知らせいただきましたように修正しました。」

 

と笑顔で爽やかにメールしてた同僚が居ました。

 

 

青々した風とともに記憶横切りました・・・。

 

そんな訳で、どこ行っても1ページか2ページにまとめた

 

SOPを書かされるのでした。

 

極論ではいつ辞めてもいいように

 

人に示せるものを書くっていうのも

 

割と身に着いたことかもしれません。

 

 

 

そんな訳で、

 

普段書かない漢字、意識せず動いていることを書くというと

 

やっぱり検証が要るので

 

早速出て、へたくそな地図の位置確認をしてきたところです。

 

。。。