昨日からトム・クルーズの映画を観ています。
1986年のトップガンを観ようと、トム・クルーズ作品一覧を確認した際に
「トムの作品が年々クレイジーになってきている」とファンの感想があったので
ミッション:インポッシブルシリーズはあまり観たことがなかったので
ドバイのあの有名な建物が出てくるこちらを観ました。
記憶が「トップガン・マーヴェリック」にセットされていたために、
単純な娯楽作品というよりは、
マーヴェリックじゃないタイプの、アクションの方を注視してしまったのでしたが
トム・クルーズという人は壮大なテーマを娯楽的にみせつつ
背景にあるもの、実際には「チーム」を描きたいのではないだろうか?と最後にそういう風に思いました。
(この作品の登場人物は割と地味な気がする。)
スパイ映画っていうと
クールな印象があるのでしたが
この映画のセリフには割と人間の機微も描かれていて
ジェレミー・レナーは
おそらくそうだろうな・・・と想像しながら観て、過去のある人物で描かれていました。
あとは、
はじめの方で出てくる殺し屋の女性
綺麗なんだけど破壊力でいうとこういう人本当に居そう。と思って調べると
アメリカ人ではなくて、フランス人でレア・セドゥという人で
名前だけは知っていました。
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ネタバレですが、
チームメンバー内にこの女の殺し屋に同僚を至近距離で殺されており
そのことを胸にしまっているメンバーが居るのですが、
ドバイの客室内で女性同士の死闘が繰り広げられるシーンが豪快で面白かった。
細かい話だけど、
このフランス人、途中でワインの栓抜きを手につかみかかっていた。
結局、報酬のダイヤが欲しいから仕事してる若いフランス人よりも
同僚殺されてもミッション遂行しようとするメンバーの方(年齢はこちらが上)の執念が勝っていたので
若い女殺し屋はビルの窓から突き落とされた形となるのでしたが
(本当に死んだのかどうかは不明で描かれる)
後で、
「突き落とすのはやりすぎだ」と男性メンバーにたしなめられていた。笑
両方とも殺傷能力が高い設定で、加減なしのアクションがなかなかよかった。
という訳で
10年くらい前に撮影とは思えない場面が沢山出てくるのですが、
ひやっとする動きの多いトム・クルーズ作品でした。
