先ほど株主総会の備忘録を書き記しましたが、

去年もう一つ参加したのがあり、それについても思い出したので書きます。

このときも、少し先の佳境が見えていた時だったか、最後まで話を聞けなかったみたいですね。

 (あったことを全然書けていませんね。晩は、ワイン会だった模様・・・。)

去年の開催から一年ほど経ちましたが、

このカイシャも一年で随分変わったのではないかと垣間見ています。

 

(実際に流れの中で

この中に吸い込まれて行った人、その前から居てた人もいますが、

直接話をした訳ではないので、ニュースからかいつまんだ想像ですが。)

 

この時は、もともと大阪で開催される予定だったものが

たまたまG20の関係で会場がなく、今回だけ特別に横浜になった。というもので

かなりレアな集会だったようです。

 

わざわざ大阪から、

関西から飛行機に乗って来ました。

来年は(絶対に)大阪ですよね?みたいなおじいさんや老齢の方もいらっしゃっていました。

その要望通り今年は大阪本社、

会議室で開催予定で、webミーティングの設定ということです。

 

そうそう、

私が座った席のちょうどひとつ空けてお隣

きれいなストライプのシャツを着た上品なおじさんが座っておられたのですが

創業家OBの方でした。

カイシャの歴史的なポイントを担うような意見だったようです。

(いい、悪いは別として

感情的なものの言い方ではなく、開かれた新しい考え方の株主の方だなぁと思って

側で聴いていましたら、

後でニュースの一面に出ていたのはその方のコメント。と言う訳で驚きでした。笑)

 

 

今回、株主総会開催のお知らせを読んだときに、

うまく話の流れを利用(活用?)したな!

と思ったエピソードがあります。

 

このカイシャの社長は現在フランス人です。

一応日本のローカル色の強いカイシャのイメージでしたが

既に他の会社以上にグローバル色の強い環境になっていて

それは一般的なイメージと異なっていることに、人々が気づいてないだけです。

 

日本の会社で社長がフランス人になった、ということだけで

古参の投資家から猛バッシングだった訳ですが、

去年の株主の発言は私個人が聞いていてもひどい発言が多かったです。

 

 

どう酷かったのかというと、

先ほど書いたように、

長期的な投資を続けている方の時代と

今現在のビジネスの運用の状況が乖離しすぎていて

おじいちゃんたちの一部は、いくら言葉で説明されても

きれいなガントチャートのスライドを見せられても全く理解ができないようでした。

(まぁ、何をやっているのか、予習も復習もしないし

儲かることだけしか考えないコチコチ頭のおじいちゃんらが

そんな発言になってしまうのはしょうがないのかもしれませんが。)

 

これに対して、猛烈に抗議したのが

役員の坂根さんというおじさんでした。

普通の昭和のおじさんの印象でしたが

坂根さんは、元コマツの人で、経営の世界では有名人みたいですが

私はこの時に初めてお顔と名前と、声を聴きました。

 

この人は、

投資家からの暴言とカイシャ体制への反発、

社長への無理解について、檀上で野太い声で反論しつつ

途中から泣いてました。

 

この涙は、

仲間のがんばりを全く理解しようとしていないことへの率直な怒りからきているなと思ったので

共感できたので、よく覚えていますが

 

奇しくもこの方は、プロフィールを読むと

私の父親と同い年で、誕生日も数日しか違わないぐらいの

79歳でした。

80に近い人から、ものすごいエネルギーで

地響きがしているような発言でびっくりでした。

 

異国でカイシャを立て直そうと知恵を絞り、尽くしている人達の

日本国内のサポートをリードするのがこの人の役割なんだな

と思って聴いていました。

 

坂根さんが一番怒り出したのは

外国から来た社長が(急に病気になったり、何らかの理由で途中で居なくなるとか)

コケたらどうしてくれるんだ?

という発言の後あたりでした。

 

あまりに心ない、酷い発言だったのと

私はそのジジイは非常に失礼だと思って聴いていたのですが

社長は外人だが、日本語を聞いて大まかには何を言っているのか理解できていたように見えたので

坂根さんがものすごくその時に怒って、一瞬涙を見せたことに

すごく理解できました。

投資するからといって、何を言ってもいいというのは違う!

と伝わってきたような感じでした。

 

今も割と、人種差別云々

盛り上がっている場所がありますが、

世界の中の狭い日本だって、いろいろとあちこちそういうことはあるのです。

 

考え方の理解をしようとするかしないかです。

 

 

一連のやり取りをみて、

客観的に助け船を出した、比較的若い日本の投資家(半分ジャーナリストのような)人が

私が席を立つあたりで、発言していて

 

株主への配当を無理し過ぎているんではないか、

そういうことであれば、株主に理解を求めればいいのではないか、

と言っていました。

 

それに対して、

 

いや、そこはやはり

死守すべきだと思うので

現在の配当から減額したり、変更する気は今のところカイシャにはない。

 

といったやりとりがありました。

 

 

一連の流れを見聞きしてドラマの一片を観た気がしました。

 

 

そんなやりとりを経て今年、

恐らく、状況をうまく利用できていています。

 

大きな会場を借り切らず(人数に限りのある、自社ビルの会議室で節約。)

そして、無駄に暴言を吐こうと平気な、よぼよぼの人は

わざわざ無理してカイシャへ来ないでいいように

はっきりした物言いのお知らせが届きました。

(もちろんお土産はございません。笑)

 

 

もし投資家と表明するんであれば、

少なくとも、株数を自慢するとかそういうことではなくて

 

どういう理由で長くそのカイシャを選んでいるか、

そのカイシャのどこをいいと思って投資しているか

 

それぐらいは、前向きに語りたいですよね。

 

社長に向かって、自分が考えていることをその場で言えるのは

それはそれですごいことと思いますが

 

今現在は、ことばの「内容」の時代に入ってきているので

相手にぶつければいいだろう、というのは

少し違うように思います。

 

自分の言葉で相手に問いかけるための

事前の内容の理解って

もっとたいせつな気がします。

 

そういうことで

来週ぐらいに開催される、webミーティングにも

お茶でも飲みながら参加する予定です。

今回は状況も上向きになってきているし、半休とらなくていいし意気込んでいかなくていいので

気楽に楽しもうと思っています。