以前、もうずっと前に書きなぐった
「秘書とアシスタント」についての記事を読んでくださった方がいらっしゃるようで
今更ですがどうもありがとうございます。
私は古いタイプのOLっていうのと
とある場所でのひとり総務部
Administrative Assistantっていうのの両方を知っていて、
役員などの1名についたことがないので、厳密な秘書というのは経験はありません。
従って、日系企業の秘書課にも居たことはないです。
あるのは、ほぼ全員が役員+部長と何人かの社員で構成されるような小組織のグループセクレタリー(セクレタリーとかついてるが要するにちょこちょこひとの面倒をみる役割)の仕事をしたあたりが基点になっていて、役割を意識してしまうと緊張するから目線を意識的に変えようとしたのがこのときで、
「どんな役割の人も物怖じせずフラットに、特別扱いすることがないアシスタント」になりました。
最初大阪で↑の役割をし、一旦家に入りましたが出てからは、
東京で港区のOL→丸の内のOLと来て現在もその界隈で変わらずしごとをしています。
経歴は作ったものではなくて事実で、
この秋で丸10年。え、ええー!?っと
1人で勝手に驚いていますが
書いてみると、沖に流された割に
なかなかがんばったかも。思っております。。
前置きが長くなってしまいました。
どこの場所というのはありませんが
数年で自分が感じているアシスタント業についてupdateしたいと思います。
先日会った友人の話を聴いてディスカッション。
アドミのヒロミちゃん(仮名)、実務能力はあんまり高くないのにプライドだけは高い女だったな!
↑私たちは毒舌なのか?と思ったが事実だからしょうがないな。
結構そういうタイプの子はいたよね、
で、どこで今何してるの?っていうと、○○で役員秘書をしているらしいよ。
とのこと。
んー、、そうか、〇〇社、、、役員秘書っていう肩書が欲しかったのかな
偉い人の仕事だけしたいって感じで、下々のお世話についてはそれぐらい自分でやってくださいよ、だったけど、
ビジター用に選ぶお店がイマイチだったし・・・
とにかく
プライドが高かったわよね!笑
とさらに私たちの毒舌は続きます。。
今度のヒロミちゃん(仮名)は、そんなにプライド高くないんだよね
お世話もそこそこしてくれるし・・・と
実務能力とホスピタリティーのバランスはかなりみんなチェックしていて
女の方が割とそのあたり手厳しいのではないだろうか?
と思ってみました。
実務の面では、
日常の細々とした出張旅費精算であったり、備品の手配だったり
会議室予約に会議案内に、いちいち細かいし面倒くさいこともあるのですが
さっさとやってしまえばあっという間で時間が圧縮できるタイプのことも多かったりすると思っています。
おしゃべりに余念がなくて、会社の中で常に自分にアテンションが欲しいタイプの人は
集中力に欠けるからか、仕事が異様に遅い。
。。。早く帰りたい私にとっては、この仕事の消化スピード=のろいというのが非常に疑問なのですが
人気が欲しいひとは周りの人間に向かって集中力を分散しているので集中力には欠けるかもしれないのです。
これが数年経ってくると、ボディブローのように自分に返ってくるので要注意ですよ。
私はあるときに、
アドミみたいな誰でもできる仕事って、
多分若いうち30代までぐらいのものだろうから、もし年取って見栄えに左右されるようなことになったときに実力なかったら困らないかな?と思って
タイプの違う仕事(あまり表に出ずに、粛々と黒子で活動を続けるようなこと)を一定期間することにしたのですが、
目立たないということは実験的であってもいいし自由度も増すことでもあるので
新しいことに目立たずチャレンジしたいとか、
こっそり吸収したいようなときに、あえてその期間、集中力を養うことに使うのも
一つの考え方じゃないかなと思います。
上の考えから数年経った頃に
アメリカのいわゆるアドミ(ヒトの面倒をみつつ、マネジメントのサポートをする役割のひと)
って、どんな感じの人がやっているんだろう?
と思って、写真をみてみました。
すると、
ひゃっかんデブのまんまるいお顔の女のひとでした。確か子供たちが何人か育ってます、みたいな感じで楽しそうなヒトでした。
↑懐かしい表現ですが、定着したおデブさんですねー。
美人でもなければ、スタイルが良いわけでもなく、
ただ面倒見のいい感じの印象で、ものすごい衝撃を覚えたのは確かなのですが
ヒトの役に立とうとするときは、日本人は若いかどうかなどの見栄えを重視するのですが
別の場所で見てみれば、外見がいいのはもちろん得することも多いけど
どのように管理運営ができるのか、周りの人間の力を、スムーズに引き出していくためには何が必要なのか、
につなげて考えてみれば、容姿端麗であることよりも、ホスピタリティがたいせつです。
初対面で親切であったり、ちょっとしたことに気付いて声をかけてあげられる注意深さや丁寧さであったり
もっと別の部分が必要になってくるんではないかな。と
はっとしたものです。
そういう訳で?
俗人的な側面ではなく、
今居る環境でそれぞれの役割を担う人が、maxまで力を発揮できるようにサポートする役割が、いわゆる秘書ではなくAdmi(アドミ)と呼ばれるひとたちじゃないかなと思っています。
よく、雑用係みたいに言われることもありますが、そんなことぐらい、あっと言う間にできるわ、お安い御用ですわよっ。
ぐらいな勢いでいいのよ。
ここまで長い文章を読んでくださった方は
何かしらでそんな役割をご存知か、または
すぐ辞めちゃったとかであまりよい印象をお持ちでない方もいらっしゃるかもしれませんが
ここ数年で私が持っている意識が随分変わってきていて、沢山ヒトと出会ったおかげで瞬間的に理解が飛び込んで来ること、
最初の印象で
あ、このひと、こんなサポートを必要としているみたい。
というのは気づくようになりました。
そう思ったことが、全てできるかというと
既に別の人がやってたりして、それを無理にこっちで引き受けることができないこともありますが
そうなんだろうなぁと思ったことは多分あっているので
今すぐできなくても、
そのうちお役に立てるようなことがあったり
サポートの役目が回ってきたときに、さっとできるような
アクティブさは持っていたいなと思います。
で、
最後に私がひとつ
自分の中で気に入っていることは、
自分がサポートした上司(男性の場合は、ですが)に
くたびれ果てたオヤジがひとりも居なかったということです。
ほとんどが、自分のことは自分でやるから
周りの人の面倒をみて、というような人ばかりなので
私のリレーションシップのタイプが1対1になっていかず、
沢山の人それぞれと1対1である、
ずーっとそんな感じでいるから、秘書はやったことはないしこれからも多分ないでしょう。
