日曜日、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
この文庫本は、

ポカポカして小春日和ですネ。
奥の方から出てきた、向田邦子さんのエッセイに、
30代を通り過ぎ40にさしかかると、
ステーキにコーヒーではなくて
ざるそばや番茶が癒してくれることに気づいた、、、
というくだりがありました。
おかげさまで、お肉にコーヒーも好きなのでしたが
同じく
和菓子に緑茶でほっとしているわ、、、。
最中は、お正月に従姉妹からもらいました。(餡と最中の生地が別になっていて、食べる際自分で挟むっていうものでした。)
妹のだんなさんのおかあさんから
男時 女時 というのは
お能のことばで
お能のことばで
こちらに勢いがあって優勢な時を男時(おどき)、
逆に、流れがこちら側にない時を女時(めどき)
という。
とお示し下さったのが
確か私はまだ30代前半。
言葉の意味は分かるんだけど
そのような流れ、分かるようなわかんないような、、、
にっちもさっちもいかない状態の時でしたが、
大人なクールな示唆でびっくりしていました。
最近、調べてみたところによると
勢いがあり前に出ていける状態のときは
どんどん前へ、
そうでないときには
小さなことにちまちまと力を使わないで
ここというタイミングになるまで力を溜めておいて勝負に打って出るという世阿弥の考え方らしい。
昨日本を読んでみたら、
このあっさりした書き方、
向田邦子さんB型では。
(もしかしたら前にも書いたかもしれませんが。)
調べてみたら、やっぱりそうでした。
昔はネットもブログもなかったから
形式としてこれくらいの短編集みたいな長さになるんでしょうね。
短くても、些細な日常の様子や
絵が浮かんでくる文章に
あらためて憧れを感じました。



