この映画の主人公
キャメロン・ディアス演じる女性には、言語の障害があり
ディスレクシアという病気。
見た目には全くわからないんだけど
っていうのを、昨日歩いていて
ふっと思い出しました。


キャメロンディアスがTVショーのオーディションを受けるんだけど
何秒かの短いセリフが覚えられなくてぽしゃる。
そんな場面がありました。
そういった脳の言語中枢の病気があるって知ったのはこの映画が初めてでした。
欧米では一定割合でこの障害を持つ方がいらっしゃって、状況としては
脳の中でアルファベットが入れ替わって識別されたり、7=seven ていうことが
認識できなかったり、通常見た目に周りの人にはわかりづらいため
本人が陰で大変苦労をされるような場面の多い病気のひとつであるようです。


ていうのも、昨日のデリカテッセンの女主人がこの病気であることを話されていたのです。
とても明るく活発な印象の方で、お料理のお仕事のほかにもいろいろなことで
活躍されているみたいなのですが、大人になってから何かのきっかけでこの病気だっていうことを知ったのだそうです。
私は参加の前に、お店の場所を調べるのに見て行ったHPで彼女のことを知ったんだけど
やはりこれまでのお仕事、とりわけ会社でするお仕事で周りのひとに分かってもらえなくて
随分苦労されたそう。
もう少し調べてみると、日本でこの病気の研究がそんなに進んでいないのと
日本語っていう言語が欧米のことばと体系が違うために、判明しにくかった背景もあるようです。
病気自体の認知度が低くて理解されずらいということもひとつあるようです。




私は祖父母も隣に住んでいたため割と小さいころから、言葉づかいを正される機会は
ほかの子と比べると多かったのではないかな、という気はしていて
その許容が狭いのかも?といえるし
誰かと話すときに、相手のきもちとか考えることなく、なんでもかんでもひとに向かって発する、
言葉を選ぶことなく発することができたら、自分だけのストレスみたいなものは
逆にもっと少ないかもしれない。


ですが
ふと昨日、
自分で意識しながら言葉を選びながら話していくときに、相手とこころが通じてる感じとか
かたちはないし、そこにあるだけのものなのにすごく幸せなことではないんだろうかな?と
思ったのです。
んーと、そんな頭で難しく考えるとかではなくて
相手のことを知るために、いろんな質問を投げかけてみるとか
そんな程度の微妙なことや、ことばを自在に使えることができるかできないか、
また同じようにそうすることができる人と話して通じあった感じ。を思ってみたのです。



この映画、またちょっと見直してみようかな。
タイトルの in her shoes とは
「彼女の立場に立って」という意味になるみたい
靴が並んでるおしゃれな映画と思っていたけど
Wミーニングだったんですね。
また違う感想をもつかもしれませんよねー。


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