今日は職安の日でやる気を見せに行ってきました。。。
(ああ、役所。ハローワークっても言うなぁ。)
駅で見たこの作品のポスター、用が済んですっきりしたところで、気になる作品を早速観ることにしました。



コリン・ファース演じる、英国王の次男が、王位を継承していくまでの物語です。
物語のメインは、主人公が吃音で育ってきたため、公の場で「話すこと」にコンプレックスを持っており、これを治すために、彼の妻が独自の治療法を行っている噂をききつけて、あるオーストラリア人の聴覚診断士に、夫である主人公の治療を依頼します。
診察は極秘です。
王族といえども、フラットな関係を築いて治療をすすめようとする医者に、始めはとまどいを隠せず、度々かんしゃくを起こしながら、
一進一退のような治療をすすめていく2人。
そうこうしているうちに、歴史の流れが塗り替えられていくタイミングにさしかかり、自分の問題が、自分だけのことでなくなり、その時主人公は、、、?
というお話でした。
最初この映画についてのあらすじは先週の朝のFMで、別所兄さんの解説から知ったのでしたが
コリン・ファースの迫真の演技、というのに興味があり、どうしても観たいという気持ちにさせられました。
いつのまにかファンを増やすタイプのお顔かしら?ラブアクチュアリーにも出ていましたっけ、この方。
聴覚診断士が吃音(どもり)の治療を行う仕事だというのを初めて知りましたが、世の中では比較的多くみることができるこの症状も、王族という立場にある彼には、人にいい印象を与えることができないというコンプレックスや、話したいと思っても、きちんと話そうとするとスムーズに言葉が出てこないジレンマが、癇癪を起こしている原因となっていることを示します。
最初は治るのは無理だと諦めている彼も、次第にユニークな治療を重ねていくごとに心を開いていき、
幼少からこれまでに起こってきた出来事の話。。。人しれず我慢を重ねてきたエピソードを、医者に吐き出すかのように話すことになっていきます。
。。。
ていうお話でしたが、
前後するのですが
昨日みた、「塔の上のラプンツェル」とどこかが似ています。
この映画も、すごく観ているものをグイっと引き寄せる映画で
共通しているのは、主人公が自分が一番恐れていることに正面から立ち向かおうとするところが、似ています。
あと
どちらにも言えるのは、
ひとりの力だけで変化していくのではなくて、
主人公が右往左往している状態にあっても根気強く励まそうとして、いきなり現れるともだちの力によって影響を受けて、変わっていくという
ひととひとのケミストリーが描かれていることです。
私は
映画は劇場で観ると、大きなスクリーンで観れば気分転換にもってこいと思って、そんな気持ちでいたんだけど、このような共通項を持っている二つの別のストーリーから学ぶことになるとは、想像もつかず観ていて
観終わる頃にはみんながそれぞれ持っている恐れや、人に話すまでもないような微妙な、だけどいつも頭にある弱さに影響されて、自分というのが作られていくんだな、とはっとしました。
会話は
イギリスっぼいユーモアに溢れてもいる作品で、セリフが分かりやすく聞きとりやすかったです。
是非おすすめですので、劇場でごゆっくりご覧になってみてください。




