久しぶりに会ってみたいと思わせる人だなと思ったので

出かけて行きました。

お会いしたのは、とあるエージェントのマネージャーの女性です。

なるほど、若い、おそらく30代前半

なのにしっかりしている印象・・・・。


・・・



私の出勤最終日に、
となりの部署にいる「ゴムまりのようにいつも弾み出しそうな女」

仲良しのともだちに
業務の合間にデスクに、また近いうち会うだろうけど

とりあえずいろいろお世話になりましたー、ありがとうー。と

簡単に挨拶をしに行ったときに



「ちょっとちょっとちょっと、

今時間ある?」

と、ラウンジに連れて行かれ、ソファに並んで座ると、

「はふぅ~、最近どう?
明日からこなくていいなんて、ある意味うらやましぃ。。。」


とのたまうではありませんか。

彼女は、年末私が大掃除の合間に

ホットチョコレートを飲んでた日も

転職活動継続中でした。

今日もこれから仕事終わったら行くつもりだから

といって、うろ覚えに約束してあったごはんも断ってきました。


そんな感じでしたから、いよいよ息切れしそうなタイミングだったか

会社、なかなか決まらない。

毎回最終面接まで進んで、あとは・・・

のあたりまで進むのに、なんで!?(ほかの候補者との接戦で決まらない)

と、転職活動者の肉声を聞かせてくれるのです。




ちなみに、私は・・・

彼女のように、ひとりで生きることになるかもしれないので

と思う時期が通り過ぎて、ちょっと考え方が変わったのと

仕事に生きたいと仮に思ったとしても

周囲を巻き込んで、がんがんにやれるタイプではないのと

こんな私でも、いつだったかのシーズン

エージェントからの電話攻撃で、落ち着かずぐったりしたことがあるので

転職とか市場というものには、穏やかに懐疑的な立場をとっているので

自分から聞くということはないのですが

彼女が話したそうにしたときだけ、聞いています。



うらやましいといわれて

既に会社に興味を失っている私にはわかるようなわからないような



「どこが?。
それはそうと、今日はなんだかかわいらしい感じのお洋服だねぇ、、、」

「あ、今日、またこれから行かなきゃならないの~。
それはそうとさ、haruさん「活動」してんの?」


「する訳ないじゃないの~、、、まだそんな、」

忙しくてそんな気にもなれないしぃ~、と言おうとしたら


「あ、あの人紹介する。
今日のこれお願いしてる、K南さんていう女性なんだけど


もうねぇー、仕事の連絡とか段取りとかがすごく丁寧で、

それから話してると、なんかいい感じにがんばれるの~、

紹介するから。
あ・と・で・メールするから!


 手

  手  ← いつもこんな調子。



椅子に腰掛けていながら
相変わらずこのような調子で。


・・・。



家に帰って、もうちょっとこうしたかったなぁとか

おしごとに関してはいろいろあったけど、

お花やプレゼントまでいただいて、やれやれ無事に終わった、ほっ。

と、梅酒のお湯割りを飲みながら、ソファに座っていると



早速、

彼女から詳細メールが。



そして、次の日。

朝起こされたのは

早速その、K南さんからのメールででした。



昨日の今日でしょ?

まだ・・・といろいろ頭では思うものの

人と会うことは続けないと億劫になるときがあるので



とりあえず、返事をしたら

すぐにまた返事がかえってきて

午後に

「Mさんからご紹介いただいた、K南と申します。」


と、フジテレビの女子アナだった、

深澤里奈みたいな、鈴を振るような声のお電話が。



予定を伺いながら、やりとりしていて

早速その次の日にお目にかかるということになりました。

早い展開。



・・・



彼女のオフィスは神谷町にあって

以前、マカロンを買いに出かけていったお店の手前のあたりのビルでした。



神谷町の東京タワー方向の界隈には、

人材ビジネスのオフィスの入っているビルが多く立ち並んでいて

ビルは大きく派手なランドマークだったりするのだけれど

一歩足を踏み入れてみると、その中に入っているオフィス自体は

パーティションで区切られていたりする程度で、とても簡素なつくりです。



受付で内線をしてしばらくお待ちすると

ミーティングのお部屋に通されて

会社のロゴの入った、大きくて赤いマグカップでお茶が。

↑ こういうのは初めてだったです。紙ではないというのが、しかも赤というのが。




「お待たせしました。」


といって、その鈴を振るような美声の主が

現れました。



THE 東京23区の女のような人ですから、と聞いていたのと

声の感じからいって、きっぱりとした女らしいラグジュアリー路線か?と思いきや

丸顔で小柄な、きれいに日焼けした雰囲気の

笑顔の素敵な方が現れました。

何かスポーツをされているのかなぁ。

歯並びがきれいだなぁと思いながらお話が始まりました。



お会いする前に

自分のレジュメをメールでお送りしていたので

それについての話をしていったのですが

たぶん、この方の専門分野というのがあるはずで

私なぞお時間を割いていただける役割ではなんでは?

どうするどうする・・・?

っていうのは、薄々わかってはいたのですが

(というか、まず、サポートという仕事は

世間認知的に、「誰がやっても一緒でしょ。」な役割な感じがするので

転職市場というものからは、まさに、大きくかけ離れているはず。)


ともだちのいう、この人がどういう人なのか

というのに興味があったのです。

ただそれだけです。

お目にかかって話をしてみたかったので

あつかましく、これまでの経歴と会社の

「事情聴取」タイムと相成りました。。。

内容っていうのは、おそらく

興味のある人にしか価値がないような話でしょうし

しかも、私の居た世界は、広く一般的なニーズとはちょうど

正反対の世界のはずなので

イメージするのもなかなか難しいはず


なのですが

そこはさすがにプロで


なぜこのようになっているのでしょうか?

どれぐらいの規模の中にそれがあるのでしょうか?

お仕事の契約はどのようにして終了になったんですか?



と、いろいろな質問を投げかけてこられて

短時間の間に分析がきちんと行われました。

分析は、会社の組織分析と、

組織の中にいる、人間の構図分析です。



ともだちが、最初に送ってきてくれたメールに

「K南さんに最初にお会いしたときに

会社のことをぐちってしまったんだけど

それを可能にしてしまう人です。」


と書いてあって

なるほどな、これは話の引き出し方が上手な人の特徴で

ともだちは「愚痴った」と言うけど、

愚痴ではなくて、本当の会社の問題点をそのまま話したまでだろう

(なぜなら、私のともだちは弾みだしそうな感じなので

勢いがあって、話の要点がわかりやすいし

組織でも収まりきらないような、視点もそのへんの、

偉いといわれている役付きの人たちよりも

もっとグローバルだから。)


であるから

私は自分の能力を、

ここではなくて、別の会社で大いに発揮したいんです!!

弾みだしそうな勢いでもって

ともだちはK南さんに迫る勢いで、話せたんだろうな。。。

と思いました。




東京の女。

とりわけ23区とイメージできるようなひとっていうのは

こざっぱりとしていて、物事の分析がきちんとできている

短いコミュニケーションの中に、丁寧さが隠れていて

しかも、今何が主流となっているか知っているし

最先端もしっているけど、これみよがしじゃないクールさも同時に持ち合わせている

そういうことかなぁ・・・。




インタビューを終えた私も

(仕事的にお互いにマッチするものはなかったかもしれないけど)

話していて、思うことをうまく出してくれるタイプの人だなと思って

すぐにお礼の返事を送りましたら



次の日の朝のこと。

(私は別のことに集中しているときで、気づかなかったとき)


「・・・・・、ありがとうございました。


せっかくですので、ゆっくりなさってください。


・・・・・。」



とのお返事が。



なんだろう

職業としているだけなら、適当にきれいな言葉を並べておけばよく

相手のことを思ってないメールって、読めばすぐにわかるんだけど

彼女の短いメールの中には、人を丁寧にあつかっている感じが

いろいろなところによく出ていて、会ってみて納得できました。


たとえば、

人材、ビジネス、市場、と

そういう見方しかしない人のほうが

世の中多く存在しているはずで

お金にならない人と会ったときには

時間が無駄になってしまったわけだし

返事なんかよこさない人だって居るはずなのに

短い中に心を伝えられる稀有な人だな


という印象でした。



ともだちのことはもちろん、

日常のところから

いいところを沢山伝えておきましたが

私のともだちは、いつも弾みだしそうなので

ほめるまでもなく、


「あんたほんまタフやなぁ~。」



というのがぴったりきそうです。



そろそろ、本質的女の時代の幕開け

そんな予感しませんか?



まだハートはいっこだけど。



ドキドキ