今日は週末らしく、ともだちと待ち合わせで、程よい時間に会社を出る。

もしかしたら、急なこと頼まれて出るタイミング、大丈夫かなぁ?とちょっとよぎったけど

上司達は割りと、金曜日を大事にする人が多いみたいで、

なんとなく予定入れてますムード。

通常より早く引き上げられる感じだから

そんなこともなく、今週も無事に終了しました。 (おつかれさまでした。)


さて、強風の表参道のB3出口で、ともだちと待ち合わせ。

先日、浮世絵を誘ってくれたWちゃんに、今日結婚式のために東京にきているNちゃん。

久しぶりに3人で会うことになっている。

Nちゃんは今も京都で、設計事務所で仕事をしている。

卒業後もずっとそのまま京都で暮らしているので、たまに連絡があると

ちょっとなつかしい気分になるけど、なかなか会う機会がなかった。


お店はいろいろ考えた末、青山のNid Cafeにした。

ちょうど、披露宴でお料理たくさん出るので、お茶だけでいい、と聞いていて

Wちゃんと私は多分がっつりと食べるだろうっていう想定の場合、

ここを思いついた。

よく知っている店の方が気が楽なので。

一時期休憩時間、ランチでよく通った。


なつかしい顔をみて、元気そう、ひさしぶり!って

お互いの再会を喜びあったけど、今日はほんとうに手が凍るかと思うほど寒くて

かじかんだまま、ばたばたと一緒にお店に向かう。

金曜日で予約してたけど、万が一席がうまってしまうと困るので

Wちゃんには先にお店に到着していてもらい、先になんか頼んで飲んどいて。

とお願いした。

今サングリアに凝ってるそうで、ちょっとほろ酔い。


3人は、短大時代の同級生なので、もう15年以上前に

一緒に卒業していることになるけど、一般的にみて

芸術を志す人の多くに、実年齢より若く、

年齢不詳の人が多いのと同じく

学生の当時の面影はそれぞれにあって、そんなにかわってないね、

と言い合った。

(若干の衰えは仕方ないが、かえって今の方が、それぞれの持ち味が出てて

いいような気もする。)

私たちは、洋服をデザインしたり作ったり、またそんなことを中心に

アート全般を、とりあえず楽しんだ仲間なんだけど

やはりそこへ話題がスイッチすると、何年はなれていたとしても

芸短生に戻れるのだった。


Nちゃんとは、受験の日の前泊で

宿泊した京都の大きなホテルで最初に出会った。

先着順に割り振られて、夕ご飯用のテーブルに座らされ

明日の受験の説明を受けるとき

たしか「よろしくネ。」といってにっこりと、話しかけてくれたのがNちゃんだった。

話していると、どうやら同じ学部を受けるらしく

そのまま部屋で少し話をすることになり、

「夕ご飯まで少し時間があるので、スケートでもする?」

という話になって、早速行くことに。


近所の大学のアイスホッケー部が練習しにくるリンクが

そのホテルの隣に併設されていて、大きさに驚きながら

一緒にスケート。

ホッケーをしている大学生のスピードと迫力、部活の活気

楽しい雰囲気が、京都で短大生になれると思うと、とってもわくわくする~

なんてお互いに思っていた。(と思うんだけどNちゃんはどうかな・・)


続いて、そのおとなりにはボーリング場があったので

「ボーリングもする?」ということになって

1ゲームすることになった。

スコアをつけるのが苦手でめんどくさい、と言ったら

Nちゃんは全然苦にならないようで、いいよと言って

鉛筆でさらさらと、ガーターだしまくりの、

へたくそなボーリングのスコアを書いてくれた。

彼女はそこそこ上手だったように記憶している。


なんだかその日のことは、楽しいことしか覚えていない。

そして次の日はとても寒く、京都にありがちな朝の雪で

バスで出発するはずが、急遽タクシーで順繰りに送迎されることになった。

遠方からきている地方の「ご子息を送り届けます」というような

案外暖かいムードだったと思う。


結局楽しい想いを胸に、受験と面接は無事に終了して

彼女も私も合格していた。

学校に入る前から、入学するまで連絡をとりあっていたので

なんだかちょっと不思議に、「すでにおともだちがいます」の状態で

入学を果たせたのだった。


前の職場の同僚に、

「haruさん、受験の前日にスケートしようなんて!

こけるとか、しかも絵を描くっていうのに

万が一手を怪我するとか考えなかったんですか!?」

と言われたので

「ああ、そういえばそうねぇ・・・考えなかったねぇ。

そういえば、一緒にスケートした子も考えてなかったねぇ・・・・。」

お互いにあまり悪いこと考える習慣がなかったみたいだったし

それを今日Nちゃんに話したら

「haruちゃんの印象は、受験で初めて会ったときの印象が強いネ。」

と言う話だった。

まぁ、お互いいい思い出になって現在に至っている。


彼女はお酒を飲まなかったので、

Wちゃんと私はホットワイン2杯でごきげんになった。

表参道の交差点のところで、それぞれ帰る道が違ったのでばいばいするときに

Nちゃんから、「今日行った東京湾クルーズ。よかったら行って。」

といって乗船券をもらった。

2枚入っていたので、え、1枚どうしよう?と言ったら

私もう1回乗ったから、Wちゃんか誰かと一緒に行ってネ。と言う話だった。


先週の週末にお台場に行く用事があったとき、

モノレールのゆりかもめから、夜のきれいな東京の夜景と

レインボーブリッジ、海に浮かぶ屋形船がいくつか見えて、

東京湾もなかなか美しいなと、ふっと気持ちが軽やかになった。


そんな一瞬を思い出したので

この春には東京湾を、日の沈みかける夕方、

クルージングできるかな、

できるといいな、が夢になった。

週末にちょっとそんなプレゼント。

叶いますかしら。。。☆