恋に落ちた海賊王で、リュウガ本編とナギ本編をプレイしていて、


2周目の余裕か、ナギさんをじっくり堪能しております。


そこで、「これってナギさん視点ではどうなんだろう・・」と思うこと多々あり。




昔から本を読みながら、脇キャラに感情移入してそちら側での妄想ストーリーを考え出す癖があった私。


妄想癖って、思えばかなーり昔からあったのねあせる




といわけで、ゆり@ジャスミンティーの妄想小説、勝手にスタート!更新不定期、もしかしたら途中で挫折するかも??←しょっぱなからいきなり弱気(;´▽`A``




私の愛ゆえの妄想文章なので、勝手ながらキャラ崩壊、セリフ違い、捏造その他もろもろの苦情は受け付けません。そういうのは許せん!とおっしゃる方は閲覧御遠慮くださいませ。








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ナギSIDE  1 -序章ー




いい包丁が手に入った。


ヤマトの刃物は、相変わらず文句ない切れ味だ。




この港に来るといつも寄る店で、普段使っている包丁を砥ぎに出す。


黙々と作業するオヤジ。俺の顔も覚えているようだ。




店主 「いつもながら、使い込んでるな」




ふと、手を止めて言った。




店主 「にいちゃんに使われてるコイツらは、幸せな包丁たちだ」




「・・・」




返事を求められているわけでもないし、気の利いた言葉も浮かばない俺。




作業の間、店にある包丁を見る。


この店は小さいが、置いているモノは一流品だ。


ちょうど、魚をさばく専用の包丁が欲しかったので、ここで買おうと思っていた。


ひとつ、気に入った物を選ぶ。




作業が終わった店主は、俺の包丁を丁寧に布で包んでいた。


選んだ包丁を渡すと、店主が小さく笑った。




店主「にいちゃん、いいモノ選ぶな」




店主「砥石もいるんだったよな」




そういって、いつもと同じ砥石を棚から出す店主。




きっちり仕事をして、客に満足を与える、いい店だ。




「また来る」




金を払って店を出ようとした俺に、




店主「生きていたら、な」




・・・ それは、自分のことなのか、俺のことなのか。ふと聞いてみたくなったが、やめた。








今夜は満月だ。港を出て、夜になったらいつもの宴が始まる。


市場で干物用の魚も買って、船に戻る。




リュウガ 「おっ、ナギ、納得いくモノが手に入ったみたいだな」




船長もちょうど、街から戻ってきた。




「ヤマトはうまい魚が手に入りますからね。ついでにいい包丁も買ってきました」




リュウガ 「ヤマトは女もうまいぞ? 肌がきれいで抱き心地がいい」




ニヤリとわらう船長。






リュウガ 「ナギ、お前もたまにはどうだ?」




「・・・俺はいいです。そういうのは趣味じゃないんで」




リュウガ 「ハッハッハ。そう来ると思ったぜ。他の奴らは戻ってるのか?」




「シンとハヤテがまだ・・・ あぁ、戻ってきましたよ」




遠くから走ってくる二人が見えた。






シン 「船長、遅くなりました」




ハヤテ 「すんません、帰りがけにちょっと・・・」




「またケンカか? ほどほどにしておけよ」




ハヤテ 「ちげーよ、人助けだよ、ナギ兄!」




騒ぎ始めたハヤテを後ろにキッチンに向かう。


そろそろ晩飯の準備に取りかかる時間だ。