東急シアターオーブでウィーン版の「エリザベートガラコンサート」を観てきました。
ドイツ語での字幕上演ですが、いつもドイツキャスト版(トートはUwe様)を聞いているので不思議な既知感。

宝塚や東宝版と違って、黄泉の帝王トート閣下ではなく、トート(=死の抽象概念)。
宗教観が根底にあるとこも含めて、作品としてはウィーン版の方が好きなのでガラコンとはいえ、観られて良かった。

字幕を見て、あぁそういうことだったのと思うことも多々あります。
文字という正確な情報で頭に残るからこそ余計にグサリとくることも。
フランツが母に任せた方がいいとのくだりで、シシィの「私を見捨てるのね」が頭に残っている後で、
陛下に口添えして欲しいとお願いしても拒絶したシシィに対し、ルドルフの「僕を見捨てるんだね」
とか。

ウィーン版はDVDで観ているのですが、つい最近ANAの機内誌10月号にバート・イシュールが載っていて放浪時期のシシィが毎朝登ったとか書かれていたので、二人の出会いのシーンから観ていて切ない。
マヤさんがラストシシィだということもあり、鬼気迫る歌声。「私だけに」とか「僕はママの鏡だから」で感動のあまり泣いてしまいました。
キャスト全員の歌唱レベルが凄過ぎる。

生で観る闇広とかお姫様だっこの仔ルドのシーンとか、おまるにしか見えない馬とかww
全部知っているからこそ、直に観ることが出来る喜びが大きすぎて、ずっとふわふわ継続中。
でも、わらわら出てくる筈の鳥(トートダンサー)が少なくて、いつかウィーンに観に行きたいと思わないではいられない。そしてシシィのあの星形の髪飾りが買いたい。
ちなみにグッズ売り場では星形のアクセサリーの販売がありました。五千円くらいだったような。

もう年齢的に厳しいけど、でも実際のルドルフの年齢から考えればまだまだ大丈夫なのでいつか良知くんにルドルフやって貰いたいなぁ、と思い続けて何年。最近は小西トートも観たくなっています。

神奈川公演から約一ヶ月ぶりのウィズ。
東京国際フォーラムCでした。
ライブやお仕事絡みでしかフォーラムを利用したことがなかったのですが、ミュージカルを観るのもいいね。
声量が乏しかったり、低音が聞こえにくい方がいてもマイクの音量が大きいおかげで誰の声でもはっきりと聞こえます。大ホールありがとう!!
いつもこのくらいで安心して聞いていたいわ。
ホールに響く良知くんの歌声。特にウィズに訴える「心を持ったら」は一心に見詰めながら耳を傾けてしまいます。

本編ラストに歌うドロシーの「HOME」も劇的な進化に大興奮。
良い公演を重ねてきたみたいで嬉しいね。
通路側のお席だったので増田さんや良知くん達とハイタッチ出来てさらに楽しさ倍増。

内容はダイレクトに心にくるので疲れた大人に見てもらいたいミュージカル。
自分が諦めたらそこで終わり。でも人は変われるんだと、自分に対して諦めず向き合わなくてはと勇気をくれる素敵なお話です。
日本各地を回って福利厚生で色んな会社の人に見て貰いたいけど豪華すぎるキャストではちょっと無理だよね。
希有な存在が集まった舞台を見られて本当に良かった。

今日も他のキャストに比べ汗が光っているブリキ男さんはほんとに暑くて大変そうなんだけど、微塵も感じさせない冷静であつい演技に、心が温かくなるものをたくさん貰ってきました。

次はスリミのクリスマスイベントに外れたら来年まで観られないと気付いてちょっと切ない>_<
4度目の「スリルミー」2013年3月公演のキャストが発表されました。


3月
14日(木)  19:30 良知・小西
15日(金)  14:00 良知・小西
16日(土)  12:00 良知・小西 15:30 良知・小西 19:30 松下・柿澤
17日(日)  12:00 良知・小西 15:30 松下・柿澤
18日(月)  休演
19日(火)  14:00 良知・小西 19:30 良知・小西
20日(水・祝)12:00 松下・柿澤 15:30 松下・柿澤 19:00 良知・小西
21日(木)  14:00 松下・柿澤
22日(金)  14:00 良知・小西 19:30 チェ・ジェウン・チェ・ジホ
23日(土)  12:00 チェ・ジェウン・チェ・ジホ 15:30 松下・柿澤 19:00 チェ・ジェウン・チェ・ジホ
24日(日)  12:00 チェ・ジェウン・チェ・ジホ


銀劇ブログがフライングしたのちに削除したまりおくんと伊礼くんは結局出演しないのね。
残念だわ。
韓国のように色んなキャストで私と彼が固定されることなく観られるといいのにな。
初演のAチーム(田代新納)とその他のペアを比較して、ここがAとは違って悪いとか批判する方が多くてうんざりしていたので、Aチームがないのはいいんだけど。

まりおくんの歌はさすがに上手い。でも演技力が足りないので、前半に彼に従いすぎて後半で逆転する時に、違和感が激しすぎて観ていてすっきりしない。
前半でMの印象を完璧にすると、何があっても従うのがMの喜びみたいになっちゃうから後半の行動に矛盾を感じてしまう。
うまくMとして振る舞いつつ、ちょっとした時に一歩先を見ているような顔を見せる(良知私)、暗い何か違うところを見ている顔をする(松下私)ような伏線がちらほら覗く他の私の演技はぞくっとする。

全ペアを拝見して、個人的に彼はカッキーが私は良知くんが良かった。
だからといって良知くんとカッキーがペアになるのは違うと思う。
Sな良知私に依存タイプの小西彼の相性が一番観ていてしっくりきた。
いい意味でミュージカル的にまとめられていた。
演劇好きのコアな客だけの少ないパイでリピートするのも限界があるので、良知小西みたいな普段ミュージカルを見ない層が見ても、ビジュアル、演技、歌の全てで満足できるラインに立てるペアがいた方が長続きするだろう。
劇場に客を入れ続けられる人気も実力の一つだと思います。
(某事務所のまだまだ人気が足りないって状態なのに、チケが売れずにリピーター狙いで後だし販促ばかりされるのはうんざりです)

大好きな「エリザベート」はトート&ルドルフだけでリピートしてるわけではなく、シシィの自分の道を模索し突き進む姿を好ましく思い、作品として惹かれ何度も観てしまうように、良知私の揺るぎない彼への情がミュージカル的に感じられたから、Cが一番リピート出来た。

情なんです。愛情と言えない微妙さww
らっちゃんは次の公演では、さらにもうちょっとだけ可愛らしく小西彼へ愛情を向けていただければいいな。
でもあの時代のヘイトクライムからいえば、同性愛者が露骨に男に対して「好き好き」な光線を出すのは微妙だけどね。
同性愛者が精神異常だとか、道端で男同士キスしたら警察に通報されるような時代がほんの少し前だったってことが未だに信じられない。
それに比べて日本ってある意味凄いよね;;まぁそれだけ女性が軽視されてたわけですが。

前回は完売していたらちこにペアだけあって、公演数を増やしてきているので、すでに公演回数が違うことで他ペアを蔑んで文句を書いてる人をちらほら見掛けます。
まつかきペア押しなんでしょうけど、本当にそのペアが凄いなら公演を重ねるごとにチケットは完売になると思うんですが。めっちゃ余ってたでしょ。よくそんなんで他ペアを貶められるなぁ。
日程発表で嬉しい中、嫌なカンジですね。

とはいえ、「個性」ということを重視されないバックダンサーやアンサンブルの一部として存在し、その中でも自分を追い求めていた良知くんをみてきただけに、「良知私」として認識され、色々と勝手に周りがあれこれ言っているのを見ると、今「良知真次」として表現できる場所に立ち続けていることを、イチファンとして誇りに思います。
久しぶりに安心してじっくり観られる舞台でした。
子役も含めて歌も演技もクオリティが高く、客席の品もよくて集中して観ることができるという、妙なところで感動。
若手俳優くんの舞台に行くと、役者に対して可愛いを連発しながら友人とおしゃべり、という微妙なことが多かったもので。

小西くんは幕開けすぐにお歌で、ラララでは聞けないミュージカルの歌声に冒頭からじわじわと感動してました。
特にファンではないのに、声の(言うまでもなく顔も)美しさに堕ちてしまう。
3役をこなされているのですが、メインのシンジュンは牧師さま。
「そのうち愛情もそこそこ生まれる」は名セリフだと思います。
神の愛に比べれば人間の愛はそこそこ、ですが、ジェーンのために祈る仕草はあまりにも美しかった。
父親も貴族もこなされて、そのどれもが大きく異なっているのに、何の違和感もなく舞台に存在しているのが凄過ぎて。もっと小西くんの演技がみたくなります。
危険な役者だ!

そしてなぜか本編よりもアフタートークの松さんの差し入れで楽屋がパン祭りになっている話題が一番印象に残ってます。
ウィズ神奈川公演マチネを観てきました。

以下、盛大にネタバレです。




ウィズってタイトルだったのでニューヨークが舞台になっている話なのかと思いきや全然違いました。
誰もが知っているオズの世界。
純粋に楽しめるストーリー。
カラフルで可愛い衣装に散りばめられたユーモア。
音楽もダンスも素晴らしかった。

いうまでもなく良知くんめあてで、どうせ子ども向けな内容だしとやる気なく(←超失礼ですね)行ったら、ブリキ男は超いい役だった。そう思わせてしまうような役作りと演技ならさすがとしかいいようがないです。

スリルミーは話すように歌っていたけど、今回は感情を歌い上げていくミュージカルらしい歌い方。他の出演者さんが普通に歌うので、「心を持ったら」では良知くんの歌声が余計に胸を打ちました。ダンスもアクロバットも格闘までも見られてかなり満たされた。

ダンス盛りだくさんなのかなと思いきやそうでもなく、もっと踊ってるところ見たかったとも思うのですが、それなりの時間を要しているのでこれがベストなのかなぁ。
日本のミュージカルっぽくなくて見やすく凄く良かったです。

カテコの後に歌がくるので客席もスタンディングで盛り上がる。
スクリーンに歌詞が出るけど、良知くん見たいし、客も一緒に歌う演出なら、事前にウィズのサイトで動画を使って歌詞を紹介しておいてほしかったな。

みんなキラキラで最高でした。

CDかDVDが出るといいなぁ。