らちこに5公演目。

作品名でもあるThrill me。
直訳すると私にスリルをってことですが、「何も感じない」彼にとってスリルとは心を揺らすもの。私にとって心を揺らすもの、といえば彼。
ラストにスリルミーと叫ぶ良知レイに日々きゅんきゅんとしているうちにもう5公演目。
折り返し地点にきてしまいました。


初日にがっつり良知くんの後頭部を掴んで髪をぐしゃぐしゃにしながらキスしていたのに、今日は首の後ろに手を添える優しいものに。

実在のリチャードは女の子とするのは好きでもなく、男の子とするのもやろうと思えば出来るという超淡白な少年だったらしいけど、女の子を落とすのは楽しんでいたそうですね。
やたら性的なアプローチで挑発しているのに、良知レイからは触らせない小西彼を観てると、どれだけこの人役作りしてるんだと恐ろしくなります。

まつかきも観てきたので、キスシーンの比較をすると、松柿は普通に抱き合ってキスしてました。
良知レイはぎゅうっとジャケットの裾を掴んであの濃厚なやつを受け入れて、こに彼に触りたいけど、触るとキスをやめてしまうだろうとわかっているから必死に抱き締めあいたい欲求を抑えている。それでもいよいよ我慢出来ないって感じで小西彼の体に触ろうとしたら振り払われて終わっちゃう。

英語版のスリルミーでは「Afraid」で彼が弱みを見せたくない相手が「私」だと言ってる部分と、「私」に弱みを見せることで「私」の彼を見る目が変わることを恐れているという歌詞がある。

小西彼が安易に良知レイに自分を触らせないのは、自分が優位に立ち、私から崇拝される立場でいたいからかしら。

血の契約の場面で、「僕だけじゃないよね」の後にいつも、良知レイが右手を伸ばすけれど、小西彼に「自分でやるから」と言われる場面。小西彼は良知くんを見ていないので、今日は手を差し出すより先に小西くんのセリフになっていました。
この場面、松下私は突っ立ったままで、一歩離れたところから見てました。
良知レイには彼の指を切ることが出来る強さがあるのですね。

今日のカテコは良知くんが手を差し出したらやっと繋いで貰えてたよ。
ピアニストの方が降りてくる時は、立ち位置がずれるのに、小西くんがいつもの所に立ってしまい、良知くんが、そっちじゃないよ、な視線を投げ掛けて先導してた。
3回目、4回目がスタオベで、ラストは小西くんに肩を抱かれて、良知くんはピースしながらはけていきました。

物凄くどうでもいい情報だけど、人口呼吸もどきシーンで、胸を小西彼に触られてる良知レイですが、柿澤彼はまったく胸なんか触ってなかったよコニタン!さすがだよ!
今日は良知レイが止めるタイミングが遅く、結構下の方まで撫でられてました。

今日も「優しい炎」で手を繋いだままでした。
おかげでこの場面が一番好きです。

人工呼吸前の良知くんの何を言っているか分からないモゴモゴはたぶんなかった。
6列目からでは細かいところは結構観れないね。

やる気満々の良知レイに押し倒されて、その後に起き上る時に「ゴトッ」って音がして、小西くんが何かを落っことしていたけど、それも何か見えなかった。
後で拾ってベストのポケットにしまっていましたが、あれはなんだったのでしょう?←ナイフだと教えて頂きました。ありがとうございます!
そういえばレイの指は血を拭けって言うのに、他人の血のついたナイフでそのまま自分の指を切ってるんですね。
らちこに4公演目。

休憩時間短すぎない?
と思いながらの本日2回目のスリル・ミー。

昨日のオンステージツアーの時に案内して下さったホリプロの方がスリルミーを「キャストを変えて長く続けていきたい」そうで、応援よろしくお願いしますって話をしてました。

つまり、ホリプロ所属ではないらちこには真っ先に変えられちゃうよね。
今でも扱いに差があるものね。
1公演、1公演大切に観たいと思います。


冒頭のキスシーンにそれなりの愛情を感じてしまったので、深くは語るまい。
個人Blogだもの。
自分の観劇記録で勝手な主観戯言ですから。
素敵な眼差しだったな。
いつもですが、最後のリップ音が好きです。

らちこに3公演目から変わっていた優しい炎。
4公演目はずっと手を繋いだままでした。
腰に近いところで小西彼が手を握るように変更していたので、いつもの私が彼の膝を触るのも復活。
肩を抱かれて、手を繋がれて、彼の太股に触れて、幸せな私。
唯一の幸福な場面だからとても素敵な変化だった。

今回は二列目で拝見したので、読唇術を頑張ったけどやっぱり分からない!
一緒に観た友達も分からなかったそうで。
ずっと気になっている良知くんの演技があるのです。(3公演目はやってなかったけど)

人口呼吸もどきの前に何か良知私が声に出さずに言っているのです。
祈りや願いっぽく。
彼の行動を掌握して計画の完成に向かいながらも何処かでそうならないように願うように。そんな風に見える。
でも何を言ってるかは謎。
(やめてくれ、やめてくれ かなぁ?)
誰か分かる方教えてください。

カテコは4回。
ラストはスタオベでした。
これで迷いなく明日の公演は出来るね。
スタオベなしだと、何が悪かったのか、ってな感じになるものね。

良知くんの肩を抱いた小西くんが振り返って指で3、0ってやってた。

お誕生日おめでとう!
どうか青山劇場が消える前に再びあの場所に立てますように。
らちこに3公演目。

公演を重ねる毎に些細なところに彼の私への情が散りばめられててはっとします。
そして、初日では一貫して冷淡な声だった彼が場面によって声音を使い分けることも増えていました。(つまり徐々にドS度が下がって来た)

他ペアの彼と違って、小西彼は良知私を通して柔らかくなっていいのかもね。
良知私は他の私と違って強いから。
小西彼を守りたいという想いが根底にありそうだから。

それでも小西彼には犯罪を犯した場面ではぞっとするほどのSっぷりを見せてくれるような極端な落差があればいいな。

ってことを思っていたら「私と彼のクリスマス」の時に罰ゲームで小西くんに告白することになった良知くんが「ドMなところを守りたい」って言っていたことを思い出したw
良知くんの性格的にはそうなんだよね。



「優しい炎」で彼が手を握った後に私の手を背中に回させていた部分。
今回は自分の太股に私の手を置きその上に手をずっと重ねたままにしてた。
私が彼の太股を触るのも好きだったけど、触れ合ってる方がいい!!

事後の場面で、サスペンダーを上げて、投げ捨てたジャケットを拾う場面。
小西彼の様子を二回窺うところが、名残と好きで好きでたまらないという愛情が伝わってきて、とても好きです。
その後の、ネクタイを締めながらの「なに?」と相槌を入れる声が満たされていて、愛情に溢れた幼さを滲ませた響きも最高。

別にそういうところを注視して見てるわけじゃないよ、と最初に言い訳してしまいたくなるけれど、人口呼吸と呼んでしまいたくなる場面で、コニタンに胸を触られた良知くんがビクンって身体が跳ねてて、ひぇぇぇって内心叫んだわ。
いつもそんなことはないのに。
コニタンどこ触ったw
そういえばまだ良知くんのカクテル飲んでないわ。(良知カクテル:イチゴのフルーツスパークリングワイン)


カテコでは2回目で良知くんが手を差し出したのに小西くんは意地悪く笑って無視。
でも下で待ってて階段を降りる良知くんに手を差し出してた。
3回目は小西くんから肩を抱いてあげて良知くんはピースして客席から笑いが。
毎回何かしらの寸劇が繰り広げられてます。
サービス精神溢れる二人が微笑ましい。
らちこに2公演目!

その前に、彼と私のお部屋を見学し、「私」パスタを食べました。
良知くんと松下くんでマッチの色が違うとか、ステージの傾斜角度は結構あることや、舞台の後ろも見せて頂いて大満足。
素敵な企画でした。

ところで小道具の懐中時計(こちらも良知くんと松下くんでは違う時計)ってどこに登場してるんですか?見た記憶がない。
小道具箱の中にハンカチがなくて、前回良知くんがハンカチがなかった回を思い出してしまいました。あれは衣装と一緒に用意されているのかしら。


2公演目は昨日より二人とも余裕をもって演じられているようで変化も多数。
昨日は見えなかった小西彼からの愛情も少しは感じられた。

最初のキスシーンで一回キスしたあとに良知くんを見詰めながら妖艶に笑うところ。
ちゃんと身体を抱きしめてるところも。
二人だけで共有する情動が一瞬、垣間見えた。

事後のシーンでも、良知私がネクタイを結び始めるまでの沈黙をお互いが居心地のいいものとしているような、繋がった感があったことも。
こに彼も満たされたものがあって、苛立っていた心が幾分穏やかになり、また私と共犯の計画を企てるように進んで行く流れ。そこにも私に対してだけの感情が見えた。

レイって呼び掛ける声音が少し甘くなっていた。

殺人を犯した後に顔を擦り寄せるところも、昨年より甘くはないけれど、ゆっくりと触れていくのが、たまらない、じゃなくて、私への想いがあった。

護送車での君を認めようの言い方も、少し甘くて、愛情を感じた。


一方、良知くんはというと、昨日はなかったSっぷりが不意をついて一瞬出て、すぐに消える。けれど基本的には可愛らしい私。
そのバランスが絶妙で、今季の良知私は相当いい。

Life Plus 99 Yearsでの表情の変化の多彩さに驚嘆する。短時間で次々と表情が変わり、狂気が際立つ。

ラストの「さぁいいかぁ僕達~」の部分で演技が変わっていた気がする。
作品の印象を一気に変えるほどいいものだった。


初日の小西彼はあまりにも凄絶すぎて、作品に救いが見えなかった。
どうしても救いを求めたくなるのが人の心理だからそれは仕方ないと思う。
でも、2公演目で私への情動を感じられて、少し楽になった。
直前までピアフで神がかった大竹さんの演技をまのあたりにしたことも、今季の小西彼に反映しているのかもしれないと思った。

2公演目にして、今季のらちこにのスリルミーの完成が見受けられるとてもいい公演だった。

らちこに本日のカテコは良知君が手を繋ごうと左側の小西君に左手を差し出したのに、スルーして右側に移動。
今度は右手を差し出すのにやっぱり繋いで貰えず退場。
追いかけて小西君の背中に腕を回す良知君が可愛いやら可哀そうやら。
彼らしい意地悪か、それとも放心しすぎて気付いてないのか!?どっち!


パンフレットで小西くんが私と彼の「協和」が社会との「不協和」になっている、とコメントしていて、はっとさせられました。
松柿ペアはよくスリルミーをラブストーリーだと言うのですが、らちこにはあまり「愛」と言わないところが好きです。

グッズは良知くん小西くんの写真と、クリアファイル、プログラムを購入。
またしても二人の写真を買うとツーショットは同じものが入ってました。
同じの2枚もいらないから別にして欲しいなぁ。
らちこに初日スリルミー。
おめでとうございます。

初日限定メッセージカードを頂きました。
こういうのあるの嬉しいね。
日替わりで彼と私からのチラシ抽選もやっているけど、公演ごとに違うメッセージカードやポストカード配布にした方がコンプリートしたくて日参する人が増えると思うんだけどな。


再演となるらちこにペアですが。
小西彼の前回との激変ぶりで二人の関係もまた違った形になっていて呆然。
夏よりもさらに深い場所に突き落とされました。

二人とも大きく変わったのは歌い方。
単語に感情をのせているので強弱がはっきりしています。
特に小西くんの強調させたい部分が明確。
声量も増し、彼の思想がよく反映していました。
その歌い方が今回の小西彼に適合し過ぎて恐ろしいです。

良知私はSっぷりが消え、とても可愛らしい私に。
足を踏み鳴らして苛立つ電話のシーンでは、可愛いというよりも可憐にすら見えました。
彼への愛が昨年よりも遥かに溢れ出ていました。
自然に私として存在しているので、いい意味での余裕があったように見受けられます。

一方、小西彼の冷徹ぶりは急激に増していました。
初日だから硬いというのもあるのかもしれませんが、あまりの気迫に圧倒されます。
最初から最後までずっと一貫して冷徹な声。
「レイ」と甘く呼び掛けていた部分も、わざと若干の緩やかさを含ませていてるような作為的なもので冷徹さが滲む。

随分と凄絶な彼を作って、さらにやたらと顔を近付けて私が喜ぶのを知っていての挑発。
あの長身と美貌で色香を振り撒かれると、凄絶よりも、凄艶と呼ぶ方がふさわしいかもしれません。

良知私の可愛さが増し、小西彼の凄みが増す。
呼応が面白い。

後頭部をがっしり掴んでのキスはかなり激しく、濃厚でした。
麗しい二人のビジュアルだからこそ、下品にならず、同性で気持ち悪いと嫌悪されることもない。
むしろ逆に、美し過ぎて背徳感が増幅される。
最高の組み合わせ。

昨年は良知私の愛情に包まれて、べたべたと触れることで安心していた幼く繊細な小西彼が冷徹な彼に変貌していて掘り下げ方が興味深い。
けれど、昨年は接触で彼の愛情がちゃんとあると感じられたものが、今回はこめかみにキスしたりはなくて、小西彼があまりにも心が凍っていて二人の愛の形が捉えられませんでした。
自分の受け止め方が未熟だからと思いますが、今季の彼等の辿り着く先がまったく不明で、急激に禁じられた森に囚われます。

最後の場面、出所後の良知くんの綺麗な涙が印象的でした。

カーテンコールではありがとうございましたと言って頭を下げ、上の階を見上げ、にこりとする良知くんとは対照的に、小西くんはまだまだ冷徹さを滲ませていて、笑うこともない、強張った表情でした。
最後に、良知くんに手を差し出して、手を繋いではけていったのには安心したけれど。

短い公演期間なので、最後まで見届けたいです。