陶器の町、ストーク・オン・トレント/ イングランド | Adventure D'Rider, jasmine T Cardwellのブログ

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アドベンチャー(ADV)・ド’ライダー、jasmineです!
北米大陸を2輪(バイク)で横断中2回のバイク事故に遭い、4輪で再横断へと新たなチャレンジスタート!jasmine目線で、アドベンチャーな世界を紹介していきます!
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17世紀頃から陶器の町として栄えた、Stoke-on-Trentという所に来ましたウインク(って、もう2週間ほど前滝汗)

北はマンチェスターへ、南はバーミンガムへ1時間前後で行ける距離に位置し、ロンドンからだと陸路で約3時間前後、電車だと1時間半くらいで行ける場所ニコニコ

陶器好きにはたまらない楽園ラブしかーし意外とマニアックな場所でもあるのだっ照れ

陶器に適した粘土質の土が豊富に手に入るこの地ならではの産業として栄えたのでしょう。

さて、そもそも何でここに来たかと言うと、マニアックな私、ずっと欲しかった陶器のブランドがここにあるからですニコニコ
''Portmeirion'' (ポートメイリオン) というブランドでそこまでメジャーではないけど、知ってる人は知ってるという…マニアック系かと思われるニヤニヤ

それがこちらーラブラブラブ

日本でもネットでは売られているっぽいけど、超〜お高い値段が付いてて妹と2人でびつくりびっくりびっくりびっくり
アメリカでこのブランドを初めて見た時、一目惚れしまして滝汗その日から本拠地に来る日を首を長〜〜〜くして待っていたのでした照れ(だって、ネットで買うとmade in Chinaだし、アメリカでも高いんだもんチーン)

このファクトリーストアはA級品はもちろん、B級品を数多く扱っているため凄〜くお得ラブラブラブだいたいパッと見、B級品なんて分かりゃしないしニヤリ勿論、made in Englandラブラブお買い得なもので、3£(400円くらい)から笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣きマジかーーー笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き(左矢印嬉し笑いじゃーい)

私は変なこだわりが強い人間なので、これと決めたら岩の如く動かない嗜好を幾つか持っておりますニヒヒ自分で言うのも何ですが、キモイよ笑い泣き

この地発祥の世界的にメジャーどころの陶器だと、ロイヤル・ドルトン、スポード、ウェッジウッド、ボーンチャイナなどなど…イギリス王室お墨付きの名だたる陶器がこの街で古くから作られて来たのですおねがい

この町は未だに幾つもの陶器工場が稼働しており、工場見学や体験なども出来る、私にとってはアートな癒しの町なのですラブ

町に入ると至るところに陶芸工場の標識がチュー
ウッヒョーイニヤニヤニヤニヤニヤニヤ

博物館もあり行ってきましたニコニコ
下矢印全盛期だった頃の町並み。洋梨型の円柱は、陶器を焼くでっかい窯キラキラ

博物館内に残された当時のままの姿の窯

上矢印これが実際の窯の中です。中は広くて背が高〜いびっくり

下矢印この地の特徴的な陶芸は、こような石灰の型にトロトロの粘土を流し込み、固まらせて形を作る様です。


下矢印お皿の製造は、当時は足踏みの轆轤(ろくろ)を使ったようです。
私も現代の電動轆轤、初体験しました(3£、但し焼いてくれないというガーン)。
土を触ると癒されるのよ〜ラブサンディエゴで陶芸をやっていた頃に気持ちがタイムスリップラブ自然と笑顔になれたおねがい


下矢印お皿の柄は写し紙に印刷されたデザインを貼る様な感じor手書きのペイント手法びっくり


下矢印当時のトイレが展示されており、なんてシャレオツなニヤニヤ


下矢印陶器が彩りどりでとにかくデザインが素敵ハート見ていると危うく買ってしまいそうになっちゃたよ滝汗


下矢印しかし、博物館内ではこんな悲しい過去の記録もショボーン
目に見えない乾いた粘土の粉状になったものを継続的に吸い込んだり、陶器を焼く際の大気汚染等で肺の病気が蔓延した記録です。
悲しいかな、町の発展には何らかのリスクも伴ってしまうのですね。ショボーン




現代の明るい話に戻り
下矢印こちらはEmma Bridgewaterという工場の見学へ行った時のカメラウインク(1人2.5£)熟練の職人さんの技が凄くて、ずーーーっと見てられるラブびっくり

こちらのブランドの特徴はスポンジアートニコニコスポンジを判子の様に切ったりくり抜いたりして(上矢印真ん中の写真)、それを水気の多い特殊なインクで判子感覚でペイントニコニコ

下矢印体験が出来るとの事で勿論やりましたラブラブラブたったったっ楽すぅぃーラブラブピンクハートラブラブピンクハートラブラブ(スタジオ使用料が1時間半で2.95£:カラー剤やスポンジなど含む+自分のペイントしたい陶器の値段:私はこのポットを選び、ポット代42£で、ペイント後の焼成代込み。他にもマグカップ各種サイズ、お皿各種サイズ、花瓶、塩胡椒の瓶などなど沢山選択肢ありましたキラキラ)


下矢印2週間かかると言われていた焼成期間ですが、たった4日後に「出来たよ〜」とメールが来て、取りに行ってきましたニコニコ(通常は郵送してくれますが、私、何せホームレスなんでね、取りに伺いましたさ笑い泣き)
なかなかキャワイく出来て(私には似つかわしくないですけど笑い泣き)大満足おねがいおねがいおねがい定住居を持ったら使いたいなニヤニヤいつになる事やら…チーン


下矢印こちらはMoorcroftというブランドの陶器おねがいここでも工場見学をしたのですが(1人7.5£)、工場内はカメラNGだったので、ファクトリーショップの販売品のカメラウインク

ここのブランドは、日常で使うような陶芸品というよりむしろ芸術作品と言った代物ばかりびっくりびっくりびっくり
全てがハンドメイドのプロセス、限定〇個と作品の裏に書かれており、なかなか手に入らない為世界中にコレクターもいるのだとかびっくり(因みに写真左の壺は101個限定)
とにかく一つひとつ時間をかけた手作りでめちゃくちゃ希少な芸術作品の数々びっくり工場内見学時に柄の手書きを実際に見せてもらいましたが、見とれてフリーズしたラブラブラブ


デザインは、下絵を書いたものを陶器に写し、スリップ(粘土を水で薄めてトロトロにしたもの)を使って描いた溝に色を乗せていく手法おねがい
とにかく素敵キラキラピンクハート



何だかんだストーク・オン・トレントの町に4日日程滞在しましたニヒヒ

英国に入ってお急ぎ便ではなくなったので、のんびりと、一つひとつの町を吟味出来て嬉しいですデレデレゆっくり過ぎるのも問題だと言うことにこの後気づかざるを得なくなるのですが…

さて、ここから更に北上し、スコッチ・ウイスキーの聖地、マッサンの学びの地であったスコットランドに入国しますおねがい