セオドア・ルーズベルト国立公園(サウスユニット)/ノースダコタ州 | Adventure D'Rider, jasmine T Cardwellのブログ

Adventure D'Rider, jasmine T Cardwellのブログ

アドベンチャー(ADV)・ド’ライダー、jasmineです!
北米大陸を2輪(バイク)で横断中2回のバイク事故に遭い、4輪で再横断へと新たなチャレンジスタート!jasmine目線で、アドベンチャーな世界を紹介していきます!
www.samurai-rider.com

"It was here that the romance of my life began." Theodore Roosevelt
私の空想的な人生の始まりはここに存在した。セオドア・ルーズベルト

10月27日、時々のノースダコタ州、南西に位置するTheodore Roosevelt NP (South Unit). (North Unitもあります。

大自然、周りにな~んにも無いこの地は、かつてのアメリカ第26代大統領、セオドア・ルーズベルトが過ごした地
後に紹介するマウント・ラッシュモア・国立記念公園でも岩肌にお顔が刻まれている、アメリカの革命に偉業を成し遂げた凄いお方です。

 


何でここに彼が来たのか...上記写真は国立公園の入り口に掲げられている説明&紹介版です。内容を翻訳して紹介します

彼が24歳の時、ニューヨークで彼の妻と母を数時間の差で同日に亡くし、苦悩と悲しみに暮れていた彼は、悲劇的な親族の死から心の傷を癒すため、騒々しい東海岸から脱し、ノースダコタ州に素晴らしい緑と空を見つけた。最初に電車を降り立った地に、マルテス・クロス・キャビンと命名し、そこが彼の初めての牧場となり、彼の慰めの地となった。
彼の心の傷はそこで徐々に癒され、そこでの生活は全く別の人の人生を経験するかのようであった。彼はアメリカ西部の消えゆく未開拓地と開拓地の間を垣間見、多くのものの不必要性を悟っていった。彼は素晴らしき自然の細部、種々、斬新さの世界に完全に惚れ込んだ。

彼のここでの経験が後のキャリアに反映し、「維持、保存」を知る大統領となる。手つかずの自然を後世に残すため、大統領時代にアメリカ国内に多くの自然保護区を指定、その総合的な敷地面積はテキサス州よりも広い230エイカーに及んだ。
150箇所の国定森林区域、23箇所の国立公園と国定記念物/史跡、51箇所の国定鳥留保区域、4箇所のハンティング許可区域、そして24箇所を自然再生保護区域に指定した。
彼がこの世を去った後、セオドア・ルーズベルト国立記念公園は、セオドア・ルーズベルト国立公園へと名称が変更された。
現在の素晴らしいアメリカの姿が存在するのは、彼の偉業が導いた結果と言える。

 

 

シーズンオフ中にもかかわらず、国立公園内のキャンプサイトが解放されていたので、滞在することに電気、ガス、水道の一切ない、ボットン便所だけのキャンプサイト(一泊7㌦)で夜を明かす風の音と、野生動物の鳴き声が時折聞こえ、贅沢な静寂を体感、国立公園内でしか味わえない贅沢な時間...

 

しかし寒かった~サンディエゴの日本のスーパーマーケットで買ったホッカイロがやっと役にたったホッカイロ最強~
しかし、この翌日から片頭痛に悩まされ寒さにはめっぽう弱い自分を思い知らされました。

以下の写真は、昔々、セオドアさんが惚れ込んだ土地ありのままの姿です。

大自然の中、バッファローの群れに遭う。ざっと100頭以上はいたと思われるでっかいけど可愛い

    
優しい目、むしゃむしゃと食べ続けるその姿に見とれるバッファロー、カワイイ


上矢印こちら、七面鳥に遭遇サンクスギビングデー前だったので、11月にターキー(この子達)を頂くのかと想像し、切なくなる


上矢印野生の 人間が家畜としている馬を見ることの方が多いので、凄く不思議に思えました。

この地を訪れて、野生のダイナミックさに惚れた、セオドアさんの気持ちが少し分かった気がしました
何もないところからの出発...私達人間の原点だね

アメリカの素晴らしい自然や歴史を、今後ともじゃんじゃん紹介していきたいと思います