黒いチューリップ (1963) 仏・伊・スペイン | ゆうべ見た映画

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懐かしい映画のブログです。
ときどき、「懐かしの銀幕スター」「読書」など
そして「ちょっと休憩」など 入れてます。



アレクサンドル・デュマ原作 クリスチャン・ジャック監督  



謹賀新年。
年明けは 面白活劇でいきましょう。


17歳でドロン様・私設ファンクラブを設立してから
半世紀以上が経ちます。
B.Bさんファン歴60年の 次に長い。

浮気はしても 本気は一筋
とことん、好きやねん! こういう性格。

80歳を超えられた ドロンさん。
インタビュー番組も見ましたが 
現在のドロンさんも 私、好きですよ。


今回は
若き日の、あまりに美しいドロン様のお姿。
それも、いっぺんにお二人ですぞ!


ささっと、お話。

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1789年。 革命前夜のフランスで 
庶民を助け 貴族ばかりを標的にする
義賊 ”黒いチューリップ"。


その正体は 自らも貴族である 
ギョーム・ド・サンプルー伯爵だった。
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(画像が暗くてすみません)


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「貴族を脅かしているのは 誰だ!
 "黒いチューリップ"を 野放しにしてはおけん!」

当局は、この男の首に賞金を懸けた。

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「早く、ヤツの首を私の前に持って来い!」
「胴体はどうします?」


ところで ギョーム伯爵こそ "黒いチューリップ"では?
と疑っている人物が一人いた。
それは 憲兵隊長のラ・ムーシュ男爵だ。
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あるとき、そのラ・ムーシュ隊長との争いで
ギョームは不覚にも 頬に深い傷を負ってしまう。

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"黒いチューリップ"に 印を付けたと
当局は 小躍りして喜んだ。


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頬に傷は 全員逮捕!


しかし 数日後には侯爵の館で 貴族の集まりがあり
ギョームは伯爵として
ここに顔を出さなければ 疑われてしまう。

そこでギョームは 自分に瓜二つの 
双子の弟・ジュリアンを呼び寄せ 自分の身代わりをたのむ。
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兄とは似ず優しい性格 妹みたいな弟なのだ。

 


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「ワオー、兄さんが "黒いチューリップ"なの!」


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「そうだ。 お前に身代わりを頼みたい」

翌日、館の集まりで ラ・ムーシュは楽しみにしていた。


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「むふふ、ギョーム伯爵は欠席かな?」

ところがギョームはやって来た。
替え玉ジュリアンの 綺麗なお顔で!

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そうしてしばらく、兄さんの身代わりで
"黒いチューリップ"を 続けているうちに
すっかり逞しくなった ジュリアン。

 

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お返しも してやりました。



しかし、あるとき ジュリアンは捕まってしまう。


そして、弟ジュリアンを命を賭けて助けに行った 兄ギョームでしたが


遂に・・・


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「これで 私たち貴族は安泰ね」


しかしこのとき 喜ぶ貴族たちの頭上に

 

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"黒いチューリップ"参上!



こういうお話。



兄弟ふたりの 登場シーンがたくさんあるけれども
とても自然でした。


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他に 主な出演者は


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弟・ジュリアンを 
ギョームと思い込んで恋をする ヴィルナ・リージ

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ギョームの愛人 侯爵夫人の ドーン・アダムス

 

ギョームに めろめろだったくせに

逮捕されるとすぐに ラ・ムーシュ憲兵隊長に寝返った不実な女よ。


そして

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この子がほんとに 賢くて可愛い!
ギョームの愛馬・ヴォルテール。

 


いつもいつも一緒。

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この子が ラストはたったひとりで ギョームの仇を討つのです。

 

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追い詰めて

 

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追い詰めて

 

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見事に崖から 蹴落としてやりました。

 



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めでたし、めでたし、FIN。