一昨日の8日、香港の次期行政長官が李家超氏に決まりました。
決まりましたと言っても、候補者は彼しかいなくて、
習近平に指名されての、初めから彼になることはすでに決定の選挙。
誰も反対できませんが、それでも一応 1461票中、李家超の支持1416票、反対８票の結果となり
民主を訴える議員の「わかっているけど、最後の抗議」も伺えました。
李家超（リーガーチュウ）の発音がピカチュウと似ているので、巷では
ピカチュウと言われていて、親しみ半分、揶揄半分。
警察官出身の長官は初めてで、
習近平が今まで以上にしっかりした自分の支持者を長官にしたことで、
もうもう、完全に香港も江沢民派時代から習近平時代にどっぷりなっていくのかなとも感じました。
あとは、世界を牛耳っているユダヤの人たちが、習近平をどう抑えるのかで
香港の未来も変わってくるとは思うのですが、、、、一市民は見守るばかり・・・
さて、今後の香港ですが、ちょっと希望は、
これ以上、香港に豪宅と言われる、億ションばかり建てるのでなく、
もっと公団を建てて、市民が住みやすい香港にする事が
習近平の率先したい事の一つらしいです。
表面的な話を聞く限り、私にとっては、家賃が下がれば嬉しいなと思う次第で・・・
それに伴うデメリットは私の頭では、考えられません・・・
デメリットって？？？
公団が増えると移民がたくさん増えちゃう？？？民度が・・・？？？とか？？
とか言っても70年ー80年代の香港だって、中国からの違法移民の人たちと
支配階級たちが、チャンポンで一緒に作り上げて発展した街なので、
人が増えることは、国力（街力）だなとも思います。
数は強いなと思うのです。
さて、この方針の根本には、そもそも、香港の若者の、あの激しかった民主化運動のその根底に
香港の経済状況や、生活へのHopelessが共産党への嫌悪と、反感の原動力になっていたとみなし、
そこを変えないと、香港は良くならない（管理しにくい）と判断したものとも言われています。
とても一理あると思います。
結局、江沢民派の大手デベロッパーの思うがままの独占をこれ以上
許したくないのも同時に目的かと思うのですが、、、
でも、これってまさに共産主義ですよね。。。。
ある本で読んだのですが、究極の政治の平和な幸せな状態が
高度な共産主義だと、、、、
（習近平と結び付けてるわけでないです）
そんな世界は、人格者のみで成り立つ世界ですね。
ということで、
香港の未来が、この数年でより、高速にぐぐぐぐっと変わっていくのが感じられます。
そして、少なからずとも、絶望や不安より
ピカチューに期待を持っている私がいることも感じます。
諸外国からの祝辞があまりないようですが・・・
李家超長官、これから、香港の未来のために頑張ってください。
長くなったのでまた次回に続きます。
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