ここから私の体験による考えを書きます。

憩室炎の対応には医師の判断による差があることを後から知ったのですが、大きな病院に行けば間違いないですが、開業医には顕著な差があります。

開業医では設備の問題もあり、「憩室炎だろう」と判断した場合、私が最初にされたように消化の良い食事を摂って抗生物質を飲んで安静にするという指示が一般的なようです。

軽い炎症の場合は、食事制限をしっかりやれば飲み薬だけでも回復すると思います。

でも開業医になる前に憩室炎の重症例をたくさん見てきた医師はその治療では足りないという認識を持った人もいて、そういう医師だともっと手厚い治療をしてくれます。これは消化器内科医だからというのは関係ないようで、設備の問題もあって開業医にできるのはここまでと決めていて重症患者は大きな病院を勧めるということかもしれません。


総合病院ではまず血液検査をして炎症反応を見て、炎症があればCTも撮影します。

そして憩室炎であることがわかったら抗生物質の点滴と飲み薬を処方してくれます。

炎症が酷い時は入院も勧められます。

私は断りましたが…


しかし普通の町の開業医だとこういった設備を持ったところはなかなかありませんし、お腹を抑えて痛みがあるかを見て、「憩室炎でしょう」という判断で抗生物質を処方されて私のような指示を受けます。これよりマシな場合は血液検査をしてくれます。でもその血液検査も院内に血液検査の器械を持っている場合はその場で20分ほどで結果が出ますがないところは検査機関に血液を出して検査結果が出るのは早くて翌日。とりあえず抗生物質は出してくれますがその間はモヤモヤします。医師の判断で抗生物質を処方してくれるかもしれませんが対応が遅れる可能性もあります。
大腸憩室炎は炎症なので、とにかく早く治療を始めることが肝なのです。
私のように炎症があるのに普通の食事を取り続けて悪化した場合、もう飲み薬では埒があきません。

おじいちゃん先生に書いてもらった紹介状を持って医療センターの救急外来窓口へ到着した時はもうまともに歩けない状態でしたが、

なんとか気力で歩いて受付しロビーのソファに倒れ込みお腹を抑えて七転八倒していました。
救急外来は混んでいて確か2時間くらい待たされた記憶があります。

やっと名前を呼ばれて診察室に入ると若い医師がいてテキパキと診察しすぐに痛み止めの点滴をしてくれました。

あまりにおじいちゃん医師との差が激しく医師の力量について考えさせられました。
痛み止めの点滴によって私はとりあえず猛烈な痛みから解放され、肉体的にも精神的にも落ち着くことができたのですが、長い時間痛みを堪えていたために体力を消耗しグッタリしていました。

私の状態を把握した医師はCTを撮ると言いました。