今月もまたしても怪しげな雲行きになってしまい、ホントにこんなに頻繁に炎症を起こすのはさすがに何かおかしいと必死に検索を重ねていました。
今回たどり着いたのがSIBO。
通常は少ないはずの小腸に細菌が増えすぎてしまう疾患。SIBOの人が発酵性の吸収されにくい短鎖炭水化物を食べるとお腹の調子を崩します。
私はこのSIBOを、数年前に腸カンジダとかリーキーガットと一緒に知ったのですが、SIBOの症状は当時憩室炎で悩む自分とは違ったことと、ちょうど遅発性アレルギー検査で何を食べたら良いかわからなくなったりした後だったのもあり、遅発性アレルギーの食事療法とSIBOの食事療法を見比べて頭がぐちゃぐちゃになってしまい、整理するために頭から放り出して無視しました。
でも今思うと、その時に遅発性アレルギーの食事療法よりSIBOの食事療法をしたほうが良かったかもしれません。
というのは、その頃に憩室炎を繰り返す原因がグルテンではないかと疑いグルテンフリーを実践したところ、頭がすっきりしてなんとなく体調が良くなったのですが、それはグルテンが体に悪いからだと思っていました。でも、もしかしたらSIBOだったからかな?と今になると思います。
もうひとつ小麦について…
今出回っている小麦は、ポストハーベストによる残留農薬が深刻な輸入小麦と品種改良を重ねてグルテンが多くなったものがほとんど。
でもその両方の心配がない古代小麦であれば、影響も少ない可能性があります。
実際に過敏性腸症候群で小麦を食べると腹痛を起こす人が古代小麦のパンなら食べられるということがあるようです。でもなかなか売ってないので手に入れるのは難しいので、私は米粉パンを探して食べていました。
でも米粉はパサつくので油やラードを入れるお店もあって、ラードが入っているものは私は胸焼けを起こしてダメで、なかなか自分に合うものって難しかったです。
今回憩室炎についてまた調べる中で、このSIBOの食事療法を憩室炎の再発予防に利用して一定の効果をあげている方を発見して、もしかしたら私も…と思い始めています。
SIBOの人はフォドマップ(小腸で消化吸収されず、大腸での発酵性を有する糖質の総称)という食材の分類があり、高フォドマップと低フォドマップに分類されたものを参考に食事療法をします。フォドマップはネットで検索するとすぐわかります。
ただ、サイトによって若干の違いがあり「?」となってしまうことがありますが。
私は食物アレルギーは特になく生きてきましたが、憩室炎になるごとにそれまで大丈夫だったのに食べると調子が悪くなる食べ物が増えていました。
高フォドマップには私が食べると調子を崩すものがたくさん含まれています。
まず納豆とキムチ。お腹のことを相談した人に発酵食品がいいと勧められて食べ始めたら憩室炎になってしまったのが始まりです。
SIBOの人は普通は良いと言われる発酵食品がダメなのです。
でも私はSIBOの症状ではなく憩室炎になってしまうのはなぜなんだというところですが、でも関係はあるのではないかと思っています。
他にはごぼう、れんこん、たけのこ。
れんこんとたけのこは胃が痛くなったり、ごぼうはお腹が張って眠れなくなるほど。
ここ1年で小豆もダメになりました。私はあんこが大好きでぜんざいもよく手作りしていたのですが…再開した酵素玄米も小豆が入っています。これはかなりショックです。
全て以前は問題なかったものばかり。
でも、その時はなんでかなと思うだけでした。
ただ、少量なら症状は出ません。
また分類されているからといって個人差はあり、人により大丈夫なものもあると思いますし、ダメなものが低フォドマップに分類されていてアレ?と思うものもあります。
食べ物っていろんな分類がありますし、量も関係あるかもしれません。
良かれと思って摂っているヨーグルトや乳酸菌(ビフィズス菌やラクトバチルスルテリなど)、オリゴ糖も高フォドマップに入っていました。
そもそも乳製品自体が高フォドマップなんです。昨日はファミレスに行きましたがデザートはほとんど乳製品かあんこ系で全滅でした。
でも、これにはかなり納得せざるを得ません。
コーヒーや紅茶、ルイボスティーも低フォドマップなのに牛乳を入れることでお腹に良くないものになってしまっていたのでしょう…。好物が私のお腹を炎上させていたのです。
食事療法は4〜6週間高フォドマップの食材を避けたあとにひとつづつ食べて行き症状が出るか確認していくというものですが、ここに挙げたもの以外にもありそうです。
低フォドマップ食は永遠に続けると栄養的に偏ってしまうそうですし、意識して高フォドマップの摂取を減らせば症状は抑えられるようですのであまり神経質にならずにやって行きます。
それと今回いろいろ調べていたらある論文を見つけました。
論文など読み慣れていない私は長文を読むのに苦労しましたが、ザックリまとめると、
◆日本人は右側の憩室炎が多くて欧米は左側の憩室炎が多い。それは食事が関係していて左側の憩室炎は小麦、右側は乳製品が関与していると思われる。
◆食物繊維の多い食事は憩室がある人は避けるべき。
ということでした。(私のまとめなのでもっといろいろ書いてありましたが私に刺さったのはこの2点)
日本では憩室のある人は食物繊維の多い食事を推奨されているので、逆のことが推奨されています。
でも私としては、この論文のほうが自分の体感と合ってる気がします。
食物繊維は憩室がある腸には良くないのに便秘を避けるために推奨されているのですが、SIBOの人にとっても食物繊維は良くないようで、フォドマップの分類と合っています。
前々からなんとなく「食養生しかない」
とは思っていたのですが、例えば消化の良いものを漠然と食べるだけでは何か不十分な感覚があり、食物アレルギーもない中でどうしたらよいか困っていたので、これは目の前が開けた感覚がありました。
それと、憩室炎を頻繁に繰り返した腸のダメージを少しでも回復させたくてある治療もみつけたのでやろうと思っています。
憩室炎は複合的な要因で発症すると思っていて、発症を完全に防ぐことは無理だと諦めていますが、炎症を起こす食材を避ける事で憩室炎の発症率を下げることは可能かもしれないと今は希望を持っています。
それでもなる時はなる。
そんな達観した気持ちでつきあっていくしかなさそうです。
今のこの負のスパイラルから脱して、健康を取り戻したいです。
