昔の踊り子の衣装は【ノーゴム】だった | 大江ジャスミンゆかの『ニッポニズム・ベリーダンス』

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【衣食住】の【衣】

ヒモトレでカラダの声の聞き方が分かるようになってから、レッスン着と衣装が変わったのは面白いなぁと思っています🤗

今までのレッスン着では、伸縮素材でカラダにピッタリ、ウエストのゴムもしっかりした物を着ていました。

しかし…なんだか、踊りにくさを感じるようになってきたのです。

私だけでなく生徒さん達のレッスン着も、いつの間にか、ゆったりとした着心地の良さそうなものに変化していきました。

ノーパンのアスリートの気持ちが分かります。
ゴムの有り無しで、こんなにもパフォーマンスが変わるのですから✨

衣装も、ブラが窮屈で窮屈でたまりません😭

スワロフスキー付きの煌びやかなオリエンタル衣装は素敵ですが、今や、深い呼吸と上半身技を使う私にとっては、非常に苦しくて仕方のないものと化してしまいました。

そもそも、ベリーダンスの歴史を省みると、今のオリエンタル衣装の形が出来上がったのは、ショービジネス化した近年の出来事です。

絵画等で見る昔のダンサーさん達は、ゆったりとした布を身に纏っています。ノーゴムです。
(ちなみにエジプトの壁画では、腰に紐を巻いている人がいます🤩)

ベリーダンスを踊るには、本来、衣装も窮屈では踊れないものなのではないでしょうか。
私はカラダで実感しています。

という事で、自分の着心地の良い衣装は、自分で作ります💪





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