■腫瘍内科との面談 その1
2016年11月11日
腫瘍内科のY先生と初めて会うことになりました。
Y病院では乳腺外科のお医者様が2名しかいないので、腫瘍内科が設立されてからは役割分担して治療を行っていると言うことで、腫瘍内科からも説明を受けることになりました。
診察室に入ると、開口一番こう言われました。
「自分のご病気について、どう聞いていますか?理解している範囲で良いので説明してください。」
なんか、面接の試験を受けているみたいでした。
いきなりだったので、どう答えてよいのか分からなかったのですが、腫瘍に気づいてからY病院に転院してくるまでのことをなるべく詳しく話しました。
Y先生は何も言わずに私の話を聞いていましたが、私が話し終わるとちょっと頷いて、こう言いました。
「これから病気のことについてお話します。質問があるかもしれませんが、途中で口を挟まないように。質問はあとでまとめて聞きますので、とりあえず聞いてください。」
Y先生は、ちょっとクセのある先生のようです。
きっと、こういう話をするのは、難しいことなのでしょう。
その2に続きます。