最近、職場で信頼できる人が増えたことで、わりといろいろなことを聞いてもらうようになりました。
もともと人見知りな部分があり、対人関係は緊張を伴うタイプ。
しかし周囲にはそんな風にはとても見えないらしく、「誰とでも仲良くできる」とか「コミュニケーション能力が高い」と言われます。
人見知りなんで・・・と言っても滅多に信じてもらえない、そんな感じです。
でも、それは慎重に相手のことばや声のトーン、表情、仕草、雰囲気などにアンテナを張り続けているから。
そこそこ距離が縮まった人とでも、ある程度はいつも緊張しています。
だから毎日疲れます。
余裕があるようなないような日々を過ごしていた最近。
「しんどい」と思ったことをわりと溜めずに、半ば衝動的に人に話していました。
しかし、いつも話したあとに後悔するのです。
「こんなことが言いたいんじゃなかった」
「相手の反応がこわくて本心は結局言えなかった」
「ちょっと迷惑そうだった気がする」
「楽しくご飯を食べていたのに暗い話をしてしまって申し訳なかった」
「またネガティブなことばかりになってしまった」
などなど。
客観的に振り返ってみると。
だいたい話を聞きたくない相手とはご飯も行かないし、誘わない。
わりとダメな時はダメと言ってくれる人たちだから、気にしすぎ。
逆にそんな気にしてばっかりの方がめんどくさいと感じる。
後悔しては反証し、反証にまた反証(=後悔)。
意味のない堂々巡り・・・。
このままでは自分も相手にとってもよくない!と思い、一人でいる時間を意図的に増やしました。
不必要に人といると頼りたくなってしまうし、頼ることで後悔して疲れるなら、いっそ落ち着くまでは一人ですごそうと。
一人でいたい、と思った部分も大いにあります。
始めは一人で週末を過ごすことが退屈だったけれど、だんだん家で過ごす時間が楽しくなり、もともと一人でもわりと出かけられる質なので、
ふらっと出かける身軽さも心地よくなってきました。
もちろん、親しい人と過ごすことも相変わらず大好きです。
今日もpizzaパーティーをして、職場の親しい人を招きました
・・・そんな日々を過ごしていたら、自分の中の「ネガティブ・無限ループ地獄」も減ってきました。
あとは、以前書いたHSPの本に巡り会えたことも大きかった。
「あ。またヤツが悪さしてるな」と思えば、思考が低速になったり止まったりするようになっています。
そしてカウンセリングも。
いろいろなこと・人が私を助けてくれています。
少しずつカウンセリングでは核心に近づき、それに向かう準備も整ってきている気がします。
もちろんしんどいし、悲しくなったりおち込んだり、ふさぎ込んだり八つ当たりしたり・・・。
山を登ってるのか下ってるのかわからない時も多いけれど、とりあえず生きてることに感謝。
話が逸れましたが、そんな訳で「まとまったら話す」「衝動的に話したい時にはちょっと間をおいてみる」
そんな当たり前のようなことを実践しています。
しなやかで強く、凛とした懐の深い、愛情のある女性になりたい。
・・・また欲張っちゃった(笑)