猿之助


面白いとは聞いていたけれど、なかなかチャンスがなかった。

歌舞伎を見たいという、地方に嫁いだ幼馴染に誘われて

新橋演舞場に足を運んだ。


3月12日夜の部4時開場4時半スタート。

猿之助の「空を刻む者」


歌舞伎出身でない佐々木蔵之助、浅野和之、福士誠治さんも共演。

福士誠治の名前になんとなく見覚えが・・・

のだめカンタービレに出てた人?

ちょっと気のいい抜けた主人公の友人の仏師だったので、どうも同じ人とはわからなかった。

家に帰ってきてネットで調べたらオーボエの黒木くんと同一人物。

活躍しているのを知るのは楽しい。


スーパー歌舞伎は、言葉が平易で、わかりやすい。

舞台の装置が派手で、紙吹雪の迫力もすごい。舞台で燃える火もごうごうとして迫力ある。


すみだけれど花道近くの前から4番目のいい席

役者さんが等身大で、近くでよく見えた。

ワイヤーでぶら下がっていくのを下から見上げて迫力満点。


とっても一生懸命演じてくれる役者さんたちを感じながら、その娯楽性に大いに楽しみました。


今度は新しい歌舞伎座にもいってみたいねと約束。

シニアライフは楽しいね。

独身の叔父の相続人は11人いる。

叔父の兄弟が2人。

他は甥姪で9人


この叔父は財産のないひとではなかった。


祖母の相続のときにある一人の叔父が遺言書を作成していたせいで、財産はその叔父のみがとってしまった。他の兄弟はこのことを不満には思っていたが、表立った反旗を翻すこともなく時は過ぎた。


その時の財産とは今回は比べものにならないが、今度もこの独りものの叔父の財産の一人占めはやめてほしいとは思った。


公正証書遺言があれば、私たち甥姪は遺留分もないし、相続人にはならない。

平成以後なら、コンピューター管理がなされているので、自分が姪であるという立場を戸籍謄本等で証明して、公証人役場で調べることができる。


それをやってみた。

遺言書はなかった。


だから私は、多分正式な相続人のひとりではあると思う。


しかし、

わたしは、この叔父と一生を通じて話したことは一度もなかった。変わり者で、人づきあいが嫌いのレベルを超えている。

他の甥姪も同じだ。


わたしは、この人の財産を承継したいのかな、と考えるとよくわからない。

今が、とってもこまっているならありがたいだろうが。


そこまで困っていないことに感謝しつつも、

そのような状況の自分は、この財産を取りにいきたいのかな・・・と。


誰かがはい、あなたの分、と公平に分けてくれたならいただくと思うが、

争ってまではどうかなと思う。


やはり、

甥姪の立場は

相続においては微妙・・・というのが実感。


利き酒とかワインの味の違いのわかる人には驚く。

米のうまさを判別できる人にも感心する。


音楽の音の違いを聞き分ける人にも驚く。

絶対音感のある人など、うらやましい限り。


上手いとまずいはわかる。

好きか嫌いかで判別するしかない。

要するに自分好みかどうか。


凡人の判別する基準。


これほど、あまり自分の味覚聴覚センスに自信のない私だが、

今日の中食には失望この上なかった。


場所は伊勢丹のアスター。

私は中華料理では、日本で一番おいしい!?のではないかと思っている処

中華街の本場の中国の味は苦手だし、

他のアスターのお店もそうは思わない。


ここ伊勢丹が一番おいしいと思っていた。

10年以上は不定期に行っている。いつも満足していた。


久しぶりにやわらかい焼きそばを注文。


今までと味が違う。

みかけは限りなく似ていたが・・・・。


レジで料理人が変わったのですか?と聞いてみた。


レシピがあって、同じ料理人がやっているものではないのですが、

と心配そうな店の女の子

もし、おかしかったら言っていただければ作り直しますので、とのこと。


そうじゃない、微妙なもう一つ上の味。

作り直したって同じものが出てくると思う。


いいえ、そういうわけではなく、微妙に違うなと・・・

と言って店をでた。


多分、当分というか、もう行かないと思う。

サイレントカスタマー。