(過去を振り返って書いています。)
10月2日
day13
日曜日の病院は、
どこかのんびりした雰囲気。
リハビリもないし、
検査もないし、
久しぶりにiPadでYouTube鑑賞。![]()
今思えば、
腸に穴が開いているかもしれない、
入院がどれくらい伸びるのかわからない、
といった不安から目を逸らしていたのかもしれません。
午後、
突然、声が出なくなりました。![]()
看護師さんと話そうにも、
かすれた声がやっと出せる程度。
私:え?
声が出ない、なんでなんで?
看護師:ストレスだね〜。
ここ数日でいろいろあったから。
ストレスで声が出なくなること、あるんだよ。
私:ストレスで?!そんな。
看護師:可哀相に。
ベッド、窓側が空いたら移そうか?
せめて外が見られるだけでも
気分転換になっていいよね。
と、翌日、
ベッドを窓側に移動していただきました。
看護師さんの気遣いが、ありがたかった。![]()
かすれていた声は、徐々に回復しました。
ストレスが原因で声が出なくなることにも
驚きましたが、
それ以上に、自分のストレス耐性の低さに
愕然としました。
弱っちぃな〜、自分。![]()
10月3日
day14
恐怖、
ドレーン交換の日。
位置を調整するだけでも痛かったのに、
交換って。![]()
経験された方の情報を探してみるものの
ほとんど見つからず・・・
交換も、先日の調整と同じX線TV室で行われました。
医師はオペ着を着用、
私のお腹には清潔な布が掛けられ、
すっかり手術仕様。
麻酔は、局所麻酔でした。
交換に要した時間は、
恐らく1時間弱だったと思うのですが、
私にはもっともっと長く感じました。
局所麻酔はしていますが、
ドレーンをお腹にぐいぐい入れる感触は
わかるんですよね。
で、それがまた痛い。
なんて表現したらいいか、
北斗の拳で、
内側からお腹を押し上げられて
ひでぶっ![]()
って感じです。
(わからーん。
)
そしてこの交換作業で、
いろいろ状況が判明しました。
腸のどの辺りに穴が開いているか、
大きさは3mmくらい、
時間が経てば塞がるだろう、
2〜3週間くらい。
は![]()
ショックで腰が抜けるかと思いました。
当初の入院予定が、10日から2週間。
なのに、さらに2〜3週間?!
延長する分の方が長いじゃないですか。
ちーん。![]()
10月4日
day15
痛い。
昨日、交換したドーレンの先端が
お腹の中の何かに当たるのか、
体を横にすると激痛。![]()
これが3週間続くのか、
とげんなりしていたら・・・
主治医:今日、やり直ししたい。
ちょうど内視鏡の専門医が来るので、
もう一度入れ替えしよう!!
私:えええ?!
どうせこのままでも痛いし、
がっつり鎮静かけてもらうことを条件に
再度、交換に望みました。
結果、入れ替えの入れ替えは無事成功!!
変な圧迫感もなく、痛みもすっかり消失。
あぁ、よかった。![]()
だったら、
最初から、今日入れ替えすれば・・・
と、つい言ってしまったのは不可抗力ということで。