子供の中国語教育 | 日中英トリリンガルアナウンサー 佐野いくみ

日中英トリリンガルアナウンサー 佐野いくみ

日本語・中国語・英語司会 バイリンガルMC ナレーション 

息子に中国語を教え始めて、3か月が経ちました。

「中国語」という別の言葉があることに、すっかり慣れ、少しずつ単語や表現を覚えて、

話しかけると答えてくれるようになりました。

英語も忘れないように、時々話しかけていますが、中国語と英語のバランスをどうとるかがとても難しいところで、

そこをどう解決していくか。

今の私の課題です。

色々と試しながら、トライリンガル教育の道筋をつけていければと思っています。


さて、2週間位前、確かテレビ東京の経済番組に、あのカリスマ投資家のジム・ロジャーズ氏が出演していました。

ロジャーズ氏は4年前にシンガポールに家族で引っ越したそうです。

その理由は、


2人の娘の中国語教育のため


です。


中国の経済力や将来性、中国語の重要性を考えてのことだそうです。


シンガポールは英語と中国語が公用語で、教育や医療の水準も高く、外国人には住みやすい国だと思います。

英語と中国語の両方が学べるので、最近ではシンガポール留学が人気だとか。

実は、私も子供の教育のため、密かに主人がシンガポール駐在にならないかと願っています(笑)


シンガポール人が話す英語は、”シングリッシュ”(シンガポール訛りの英語)と言われていますが、

私は発音よりも自己表現力やコミュニケーション能力が大切だと考えているので、その点はあまり気にならなくて、

むしろ、華人が多く、中国語も学べるところが魅力だと思っています。


息子も3歳になり、来年あたりから、夏には海外のサマースクールに参加させたいと考えていて、

どこの国にしようかなあ…

中国語を学ぶなら中国がよいのですが、色んな点で不安があり、やっぱり親戚がいる台湾かな、

でもシンガポールも良さそうだと。

楽しみながら、悩んでいる私でした。


ちなみに、主人からは「自分で稼いだお金で行ってね!」と早々と言われています(涙)