ずっとブログに書こうか
迷っていたのだけど。
自分の気持ちの整理と
確認のために
残しておくことにします。
少し重いかも。ご注意くださいませ。
しかもちょっと長いです！
ここからの続きね母とのその後。
母から
「お付き合いしてる人ができた」
と聞いたのは
私が彼と再会する
少し前だったから
2020年3月の話。
私も妹も
もう、いい大人なので
母には幸せになって欲しいと
思ってる。
子供時代は色々あったけどね
母も高齢者と
呼ばれる年になり
この先どうするのかな、と
妹と会う度に話題になってた。
そこへ来た、
お付き合い報告。
いいじゃんいいじゃん、
良かったねと
妹と喜んだ。
ずっと一人も寂しいだろうな、
なんて思ってたから
で、
後に母から
色々と聞いてわかったこと。
相手の方は母と同い年で
結婚されてる方。
ここは私的には問題ではないです。
肯定でも反対でもない。
当人同士さえしっかりしていれば。
その人と会っていながら
前に母がお付き合いしていた人とも
未だに連絡を取り合っている。
さすがにもう止めるよう忠告したよ…
お相手の奥様にバレている。
大問題！！
こんな状態で、
毎日会い、
休日になると
二人で出かけ、
毎日母の家で過ごす。
短時間らしいけど
私たち姉妹が
辛くて苦しくて
嫌な思いをしてきた
子供の頃。
あの頃と同じような気がした。
私たちは
父親でも何でもない人が
自分の家のように
私たちの家に上がり込むのが
本当に嫌だった。
実際、嫌な出来事もあったから
子供の時は
巻き込まれ
我慢するしかなかった。
妹は
自分の仕事が終わるまで
母の家に子供を預けていたから
自分の子供が巻き込まれるのは
我慢出来ない！と
子供を預けるのをやめ、
母とも連絡を取らないようになった。
私は母と妹の間に立たされた。
連絡係みたいな
その内に母は
自分がお相手の家の近くに行く時に
私の子供を連れて行きたいと
言い出した。
カモフラージュの為にって言ってたっけな
私は今まで
母に本心を言ってこなかった。
我慢しなくちゃいけないと
思ってきたから。
でもそれって
誰の為にもならない。
私も妹と同じで
自分の子供を巻き込ませたくない。
その一心で
母と向き合おうと決めた。
私が10代の頃。
母の世界は
母の彼中心に回っていた。
まだ子供だった私たちが
どんな思いで過ごしていたか、
それから
私の性的虐待のこと。
あの時の気持ち。
やっと話せた。
言いたいことの
半分くらいしか
言えなかったけど
でも、頑張った。
涙も出た。
あの頃と同じことしてるよって。
私たちの子供まで巻き込まないでって。
今までの私からしたら
ホント上出来で
よく言えたなぁと思う。
母は黙って聞いてくれてて
最後には
「話してくれてありがとう」
と言った。
それが今年のGW前のこと。
そして、
私が話をしたのを機に
母からの連絡が一切なくなった。
もう8ヶ月近くになるよね
実は
母は性的虐待のこと、
随分前に妹から聞いて知ってた。
妹が母とケンカした時に言ったらしいの
今回は私の口から
初めて言えた。
母は知ってたけど
そのことについて
私に何か言ってきたことも
聞いてきたこともない。
だから
本当に妹が言ったのか
不思議に思ってた。
妹が母に言った時、
母は私のことを
「あの子はどこで誰と何をしてるか
わからないような汚い子だから、
あの人が相手にするはずはない」と
言い切ったらしい。
妹が今までお姉ちゃんには
言えなかったけど…と
教えてくれた。
乗り越えたはずなのに、予想していなかった
まさかの炙り出しに一瞬ぐらついたよ💦
実際私は
ずっとずっと
2年前に子宮を摘出するまで
自分は汚れていると
思っていたから
もしかすると
私のそんな思いが
母にそんなセリフを
言わせてしまったのかも知れない。
潜在意識のなせる技で
でもね。
妹からその話を聞いた時
私、もういいやって思った。
無理しなくていいやってね。
だから無理をしてまで
私の方から母に
連絡を取ろうとは思わない。
なるようになれ、だな
私にとって重要だったのは
「ありのままを伝えること」
「自分軸で伝えること」
今はそれが出来て嬉しい。
それから、
親だからこうあるべき
娘だからこうあるべき、も
やめることにした。
私は「普通の親」が
よくわからないから
自分の子供には
手探りばかりで
親だから、子供だから
と、考えたこともなかったのに
私と母の関係に関しては
そんな風に型にハメてたんだなぁと
改めて気づいた。
誰も
良い子供や良い親を
演じる必要はない。
そのままの
自分で大丈夫。
そのままで完璧✨
親子で生まれてくるほどの
縁のある魂同士だから
このまま
はい、さようならで
終わるとは思っていない。
しかも、私が選んで生まれてきたんだよねー
縁のある魂であっても
離れること。
愛を持って離れること。
そんな課題もあるんだろうね。
すごく昔に母が
「自分は母（私の祖母）が
堕胎したはずなのに生まれてきた子
と言われたことがある」
と、話してくれた。
そんなことを本人に言う
祖母もどうかと思うし
それを私に言う母もどうよ。
母もきっと寂しい思い
してたんだよね。
家系のカルマかな
この世に
生まれて来ること。
生まれて来れたから
色んな経験が出来て
色んな人と出逢える。
色んな学びがあり
成長していける。
父と母がいたから
私は生まれて来れた。
本当に本当に感謝してる
二人からの
私に対する愛も
知ってる。
自分の子供を通して
気づけたこと、いっぱいある
道のりは
思ってたのとは少し違ったけれど
無事に成人し、親にもなった。
奇跡のような
必然を繰り返し
繋がって続いていく命。
私の学び。
母の学び。
それぞれが
自分で進んでいくしかない。
色んな形があって
それでいいのだ。
ただね、
私、自分のエゴで
母が幸せになろうとしているのを
邪魔してるんじゃないか？
という思いもある。
その反面
何をどう選択するのかは
個人の自由だ、とも思う。
何をどう受け取るのかも
個人の自由。
自由だけれども
全ては決めてきたことで
その上、最高で最善。
委ねるしかない。
自分の直感も大切にしたい。
沢山の愛と感謝の中
私は生きている。
みんなそうだよ
色々あるけれど
その分
学びも多い。
降参したい時も
あるけれど、
それでもやっぱり
毎日が幸せだ。
母も幸せな毎日が
送れていますように。
いつまでも元気でいて欲しい。
愛と感謝を込めて。
今日も穏やかで良い一日になりますように