ウサギクローバークローバー自分と向き合っていく中で
過去の見つめ直しと
感情の整理をしています。
吐き出します。
よろしければお付き合いくださいクローバークローバーウサギ



②はこちら下矢印







学校帰りに

よく友達と

近くの商業施設に

寄り道してた。





ある日。





10年以上も

会っていなかった

父方の祖父が

突然

目の前に現れた。





急に

私を養女にして

一緒に暮らしたい、と言う。





いきなり過ぎて

混乱した。





でもその時、私は。





母が私を放棄した事を

悟った。







私は

ずっと母に逆らえず

母の敷いたレールの上を

歩いてきた。




というか

歩かされてきた。





高校は

母が行きたくても

行けなかった

地元の進学校。





母の世間体。

母を喜ばせる為だけに

そこへ入学した。





問題児の

いないような学校で

私は問題児だった。





前例がなさ過ぎて

大目に見てもらった事が

何度もある。





先生たちは

私が家に帰っていない事も

知ってた。





けど、私は

誰にも相談できなかった。





母が怖かったから。





学校へ

母が呼び出された事が

何度もある。





その度に母は

学校へやって来て

先生たちと話をし

私を連れて帰る。





そして途中で

私だけを車から降ろし

一人で家へ帰ってしまう。





私はまた

家には帰らない。




そんな中での

祖父の養女問題。





すごくすごく

腹が立ち

同時に

悲しくて悲しくて

消えてしまいたかった。





祖父とは

長時間の話し合いの末

養女にはならない事に

決まった。





この時から

母と私の関係は

悪化の一途をたどる。





以前にも増して

私は

家には寄りつかない

ようになった。





たまに帰っても

空気のような扱い。





首を絞められたり

包丁を

突きつけられた事もある。





学校は

気が遠くなるほどの

補習を受け

卒業させていただいた。

先生方に感謝。





私はいつも

自分の人生について、

自分の生きる意味について

そんな事を

考えていた。





母の目に

あの頃の私は

どんな風に

映っていたのだろう。




乙女のトキメキお読みいただきありがとうございます乙女のトキメキ

④へ続きますぶーぶー