発達凸凹思春期娘ウタを育てるアラフィフ主婦jasmineです
嵐のような子育て体験談や、ウタの成長記録とともに日常のあれこれを綴っています。
はじめての方はこちら
こんにちは
何回かに渡って書いてきた娘の中学時代の友達関係~完結編です。
仲良し3人組ですこぶる平和に過ごした2年生はアッと言う間に終わり…またもやクラス替えー
2年生になる時は、1年生の担任の先生がすごく配慮して下さった感があり、ありがたい限りでした
2年生の担任の先生はというと、一見かな~り…テキトーな感じの男の先生
でも面談などでじっくり話してみると、子ども達一人一人をとても良く見ていることに驚かされました
2年生の一年間は、平和で特別先生と話すことも無く終わったので…そういえば感謝のお手紙作戦?もやらなかったなぁ
3年生のクラスは?
そして迎えた3年生の初日。
緊張しながら待っていると…プリプリと怒りながら帰って来た娘
なんと親友Nちゃん&Kちゃんは、2年生の担任がそのまま受け持つ形で同じクラス。
それ以外にも少し仲が良かったお友達もなぜかみんなそのクラスに固まっていました
そして娘は・・・知り合いゼロの未知なるクラスー!!
やっぱりお手紙書かなかったから放り出された←そんな訳無い…
さらに1年生の時のクラスメイトで、いじめまではいかないけれどかなりキツく当たってくる女の子がいたんですが…
まさかのその子も同じクラスー!!
その子とはクラス分けて下さいってお願いするかちょっとだけ迷ったんですが…こんなにたくさんクラスあるし、まさか同じにならないよねーと妙に楽観的だった私
2年生の時とは打って変わって、不安しかない3年生のスタートになりました
独りぼっちの経験が活かされる
でも、娘のメンタルは強かった
独りぼっちも1年生で経験済みなので、また休み時間は読書生活が始まりました。
お豆腐メンタルな私も…今回は眠れないほど不安になったりはしませんでした。
やっぱり胸は痛みましたけどね…
3年生は5月に修学旅行を控えていたので、部屋割りやグループ決めなど…ぼっちにはちょっとキビシイ時間
当の娘は特に気にする様子はなく、無理に友達を作る気も無さそうでした。
それでも読書をしている娘に本好きなお友達が話しかけてきてくれたりして、少しずつ関わる機会は増えていきました
2年生の時ほど仲良しのお友達はできませんでしたが、娘は毎日楽しそうに登校していました
愛情いっぱい優しい担任の先生
大きかったのは、やはり担任の先生の存在
3年生は、中学になって初めての…とっても可愛らしい女の先生でした
二人の小さなお子さんを育てながら3年生の担任を全力で頑張る、愛とエネルギーに満ち溢れるステキな先生
そんな先生の作るクラスは優しさが溢れ、とても温かい雰囲気に包まれました。
もちろん娘もそんな先生のことがすぐに大好きなりました
これまでもずっとそうでしたが、先生のことを大好きになり信頼関係を築くことができれば、娘は安心して学校に通うことができます
娘の中学校は、本当に先生方のレベルが高かったと感じています。
そんな先生方のする授業は、勉強嫌いの娘でも楽しく参加することができました
『別に仲良しのお友達がいなくても、授業は面白いし、授業中はいろんな友達と関われるし、毎日楽しいよ』
ある時娘はこんなことを言っていました。
なんかカッコイイな…
母もその鋼メンタル、見習いたいです
卒業の時…
3学期になり、受験シーズンに突入
娘は推薦だったので、1月半ばには進路が決まっていました。
すると…同じ推薦組のクラスメイトと話す機会が増え、友達の輪が一気に広がりました
1年間ほとんど関わりが無かったのに…子どもの友達関係って本当に不思議
そして、クラスのグループラインに誘ってくれたのはなんと1年生の時折り合いが悪かったあの女の子でした
卒業までの間は、その子も含めた女の子同士でラインのやり取りをしたり、恋バナで盛り上がったり
クラスメイトとは、卒業した今も時々ラインで連絡を取り合っているようです
スタート時は知り合いゼロでどうなることかとヒヤヒヤした3年生のクラスでしたが、卒業する時には離れがたいぐらい大好きなクラスになっていました
子どもの世界は、揉めたりくっついたり離れたり、日々めまぐるしく関係が変わったりしますが…
親はよほどのことが無い限り、我が子を信じて一喜一憂せず、どっしり構えて見守ることも必要なんだなぁと実感させられた出来事でした。
実感はさせられたんですけどね…いまだどっしりとは構えられず日々一喜一憂する私です
これで娘の中学校の友達関係シリーズは完結になります。
最後までお読みいただきありがとうございました
jasmineのお気に入り
先日、娘の誕生日にお菓子をくれた高校のクラスメイト
週末、その子のお誕生日プレゼントにクッキーを焼きました
これまでのアメトピ掲載記事