毎朝、カップ一杯のお白湯を飲む習慣。
この間、お白湯は火で沸かしたお湯がいい、
という記事を読み、電気ポットで沸かしたお湯から
毎朝ポットを火にかけて沸かしたお湯を
飲むことにしました。
飲み比べたことがなかったので、
「一緒ちゃうの~ん?」
って思っていましたが、
火にかけたお湯を一口飲んでびっくり。
毎日電気ポットで沸かしたお湯を飲んでいたので、
「電気ポットのお湯」に慣れていた口。
何が違うか。
「火にかけたお湯」は本当にまろやか、ということ。
まろやかだ、とは聞いていたけど
やっぱり自分で経験してみないとわからないもの。
その、口当たりの柔らかさに驚きました。
電気ポットのお湯はね、文字で表現するとしたら
ちょっと、とがってるかな。
情緒的に言うと、堅物で感情がないような。
これはもちろん私感なので
「私の気持ちがそうさせている」
ということもあるでしょう。
ただ、やっぱり火で沸かしたお湯を飲んでみると
身体への染み渡り方が違うのです。
口に含んですぐに身体の隅々まで行き届く感覚。
そして何より、優しい気持ちになれるお白湯。
朝起きてすぐにポットに水を入れ
火にかけて沸かす、
という丁寧さがもたらす喜び。
その日一日のスタートが幸せに包まれます。