ホリスティックな視点という選択

 

新年を迎え、あらためて

私たちが大切にしてきた医療のあり方について

少し言葉にしてみようと思います。

 

 

西洋医学を軸足にしながらも、

症状だけを診るのではなく、

その人の背景やストレス、

回復する力そのものに目を向ける医療。

 

 

私たちは、開院の1ヶ月後の

東日本大震災に見舞われ、それから

この姿勢を変えずに続けてきました。

 

あの時、多くの方が

「原因がはっきりしない不調」や

「説明できないつらさ」を抱えていました。

 

検査では異常がない。

でも、確かに苦しい。

 

その現実を前に、

症状だけを切り取る医療では

届かない領域があることを

強く実感しました。

 

 

忙しさ、不安、我慢の積み重ね。

それらは目に見えませんが、

呼吸を浅くし、

自律神経を緊張させ、

回復する力を静かに奪っていきます。

 

 

ホリスティックな視点とは、

「全部をスピリチュアルにすること」でも

「医学を否定すること」でもありません。

 

体と心、生活、背景を

切り離さずに診るという、ごく当たり前の視点です。

 

 

だからこそ私は、

マインドフルネスや呼吸法を通した

ストレスケアを、

医療の“付け足し”ではなく

医療の一部として位置づけています。

 

 

また今年から、

朴澤耳鼻咽喉科は完全予約制となりました。

 

待ち時間を減らし、

一人ひとりの状態に

より丁寧に向き合うための選択です。

 

 

派手さはなくても、

静かで、確かな医療を。

 

 

そして、

人が本来持っている自然治癒力。

回復する力を信じる医療を。

 

 

今年も、

そんな場であり続けたいと思います。

 

 

統合メディカルケアセンターTree of Life

仙台マインドフルネスセンター

センター長 朴澤 博美

 

 

 

 

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