財務次官のセクハラ疑惑、民放労連が声をあげた。「放送局の女性は、うまく受け流す事を暗に求められてきた」

セクハラをうまく受け流せという風潮は、世間を見渡してみても少なくない気がする。
男性と共に働く女性の多くは、そういった空気を感じ取ったことがある人も多いのでは。

そんな世の中を変えていくためにも、この女性記者の取った行動は、勇気ある行動であり、同じ女性として感謝したい。

セクハラは、相手を自分より下に見るから成り立つ。
女性(だけに限りませんが)の人権を軽視する人の中には、本人にその自覚がない人も多いでしょう。

セクハラを受けた際に、笑ってごまかしたり、軽く受け流したりすることによって、相手は「このくらいは許されるのだ」と勘違いする。

そうならないためにも、相手に対して毅然とした態度を取ることは必要。
女性が働きやすい社会にしていくためにも、その勇気は持っていたいと思う。
勿論、セクハラをする側が100%悪いのは言うまでもないが。