神奈川県庁本庁舎大会議場短編演劇集vol.2、お陰様で大盛況のうちに終わりました。

私たちの出演した『黎明の少年』も、お客様から多くのお褒めの言葉をいただきました。
こんなにも大好評な作品というのは珍しいのではないかしら、という気がします。私の出演作でもダントツです。
感動したと沢山の方に言ってもらえるのは、素直に嬉しいことです。

初演も観て下さっている方々からは、「前回よりもよかった。成長したね。」、「ヒロインの存在感が増していた。」などと仰っていただき、嬉しかったのと同時にとてもホッとしたのでした。
再演というのは、やはりプレッシャーもありますから。

私たちは毎回トリを務めさせていただいたのですが、あの県庁の大会議場を、最後には黎明色に染められたのではないかな。
ラストシーンは、鼻をすする音が会場のあちこちから聞こえてきたそうです。

これからもずっと語り続けられる作品でありたい。
『黎明の少年』は、やはり私の代表作です。

ご来場いただきましたお客様、スタッフの皆様、県庁職員の皆様、もじゃもじゃ頭とへらへら眼鏡の笹浦さんと河田さん、そして共演者の藤代太一さんと秋山直太朗さん、心から感謝いたします。
ありがとうございました。

明季