『黎明の少年』が本当に沢山の方からご好評をいただき、ただただ嬉しい限りです。

あの黒岩知事も、県庁で毎年上演すべき作品だと仰ってくださいました!

神奈川県庁史上初の演劇、
しかも県庁にゆかりのある人物が主人公の、大正ラブロマン。
そして私にとっては、舞台で初のヒロイン役でしたから、そんな記念すべき作品で評価をいただけたことを、大変嬉しく思います。

私が演じたのは、小尾嘉郎さんの初恋相手K。(実際は、お菊さんという女性です)
かなりハイカラさん、ちょっと小悪魔。

この役は当初、別の方がやる予定だったらしいのですが、事情があって急遽、私がピンチヒッター(?)でやらせていただくことになったのでした。

コメディの要素もあるストーリーだったので、その部分が一番苦労しました。

Kちゃんはお客様をも魅了するぐらい素敵でないといけない役でしたから、色んな方からハマり役だったと仰って頂けた時は、ホッとしたと同時に胸がいっぱいになりました。

Kちゃんを演じることができて、本当によかったと思います。
今まで演じた中で、1番好きな役となりました。

素晴らしい作品、キャスト・スタッフの方々に恵まれたことに感謝しています。
とても幸せで濃密な時間でした。

『黎明の少年』、私の代表作にしたいな。



2014年4月13日、嘉郎さまとK。