ミムラかよ | 社会部的!? 芸能界のミカタ斬り方

社会部的!? 芸能界のミカタ斬り方

日々事件事故を追う某全国紙社会部記者(♀)が、

仕事とは全然関係ない芸能ネタをつらつらとつづるコラム。

日本の芸能人、芸能界、テレビの話が中心です。


フジテレビ「ビギナー」でいきなり月9新人主演という鮮烈デビューを飾ったミムラ。

さまぁ~ずかと思いきや、ムーミンの登場人物から名前をとったそうな。

好きな漫画から芸名をとった柴咲コウとどこか通ずる気がします。


この人、いまは基本的に今は脇役が多いんですが、

普通に主役を食っちゃうんですよね。


たとえば、今やっているドラマ「斉藤さん」。

観月ありさのせいなのか、役のせいなのか。

「斉藤さん」がある種紋切り型のヒーロー(正義感の強いヒロイン)で、

わりと無表情なのに対し、

ミムラ演ずる主婦真野は、とにかくクルクルと忙しく動き回ります。

そのかわいいこと。

弾けすぎのへたうまな鼻歌まで披露し、完全にミムラペースです。


映画「海猫」でも、主演の伊藤美咲が9割以上画面にいるのに、

最後に出てきて、母を自殺に追い込んだ父親のことを受け入れるミムラの方が、

よほど印象に残ります。


ミムラって、目元は美人で、鼻と口にすきがあると思うんですよ。

美人とカワイイが共存してるんですよね。

美人ではないけれど愛嬌があるし、

どんな人でも受け入れる余裕みたいなものがあの口元にはあるから、

みんなどこかほっとして、見ていたくなる。


あとはなんと言っても、演技力が卓越しています。

そもそもデビュー作の「ビギナー」でもあまりの堂々しっぷりに、

ほんとに新人?と疑いたくなりましたし、

映画「この胸いっぱいの、愛を」では、

闘病しながら年月を経て中年にさしかかった女性をリアルに演じていました。

(20代前半なのに(^_^;))



今回も、ノーテンキでお気楽な主婦から、

斉藤さんを守るために他のママたち(高島礼子とか)と毅然と対決する姿まで、

幅が広い。

振れ幅がどんどん広がっているように思います。


おそらく、不用意な発言はしないし、

自分の立ち位置もよく分かっている。

うーん、非の打ちどころがない。


だからあえて、一点だけ言わせてもらうとすれば

「まだ若いのに絵本についてのエッセー出すな」


やることがまんますぎます。

この先の生き残り方が、本上まなみか緒川たまきかって感じです。

個人的には、破天荒な生き様、見せてほしいです。

その方がきっと、もっと演技の幅が広がる気がするから。

小さくまとまらないで!!



ということで、芸能コラム、再開します。

2カ月以上休んでしまってごめんなさい。

ぼちぼち書いていきますので、おつきあいよろしくお願いします。