第61回日米学生会議公式ブログ               -劇的で刺激的な毎日を- -25ページ目

謹賀新年


新年明けましておめでとうございます。

このブログに遊びに来てくれた方、
第61回日米学生会議に少しでも興味を持ってくださった方、
イベントに足を運んでくださった方、

何らかの形で、第61回日米学生会議実行委員と関わってくださった皆さん、
去年に引き続き、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

みなさんにとって今年一年が素晴らしい年でありますように。

よいお正月をお迎えください。




第61回日米学生会議実行委員一同

OBOGガイドブック


OBOGガイドブックをご存知ですか?




OBOGガイドブックに「日米学生会議座談会」という記事が掲載されました。




その記事のウェブ版が下記のアドレスよりご覧いただけます。




是非ご覧ください。




■日米学生会議 座談会 ウェブ版 


http://www.goodfind.jp/student/group/jasc.html




OBOGガイドブック: http://www.goodfind.jp/student/obog/


日米学生会議 in 広島 (Part2)

こんにちは。
引き続き田中 豪 による広島レポートです♪

12月23日
朝8時半ごろに起床。背広に着替え、新宮家を出発!
フォーラム会場の平和記念資料館まで向かいます。
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路面電車です!
朝なのに、お疲れのようです…(笑)
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10時過ぎに資料館に到着。
机や椅子を動かしながら、会場を設営。
マイクや照明を確認しながら、ビデオも準備。
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スタッフの間にも緊張感が漂います。

12時半ごろから受付を開始です!
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会場の席もだんだんと埋まっていきます。そして、13時からはいよいよフォーラムがスタートしました!

今回の、日米学生会議 in 広島。
そのテーマは、
 「若者たちのヒロシマへの多様な視点」
   ~世界からヒロシマへ・ヒロシマから世界へ~
です。

まず始めに、広島市立大学 広島平和研究所 水本和実准教授 に基調講演をしていただきました。

<写真>

核兵器を安全保障の側面から見れば、その軍事的な価値が強調される一方で、核廃絶の立場からすると、その道徳的な価値に焦点をあてたい。一口に“核”といっても、その切り口は多様で、自分の立場からのみ議論していれば、違った立場の人と議論したときに、なかなか話がかみあわない。有機的な議論をしていくには、まず論点の整理が重要だというお話だったと思います。核兵器を論じるにも、国際法・危険性・被爆体験・核拡散・エネルギーなど色々な見方がある、という話は、今後、戦争や核兵器の是非を考える上で参考にしていかなければならない、と感じました。 

そのあとは、日米学生会議の参加者によるパネルディスカッションです。
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沖縄出身の盛島正人さん。
米軍基地を抱える沖縄には、基地によって恩恵を受ける面と、害を被る面がある。両方の面に着目することが必要で、そのためには、当事者以外の視点を取り入れることが必要ではないか、という主張でした。戦争経験者の声があるとき、その声と対立しうるような他の意見が出にくいという現状が沖縄にはあるような気がして、似たようなことは広島で起こっていないのか、と会場に問いかけました。

9.11前後にワシントンD.C.に滞在していた川口耕一郎さん。
アメリカで教育を受けた経験を踏まえ、現地の学生と当時議論したことを思い出し、愛国心と戦争について述べました。学校で退役軍人の方の講演を聞き、好戦的なことが話されたとき、スタンディングオーベーションをする多くの学生の中で、自分はその気持ちになれなかった、という話が僕の中では印象的でした。

フルブライトの奨学生として鹿児島大学で研究中のJoshua Schlachetさん。
戦争の記念碑を作ることの意味を述べました。広島が世界により強いメッセージを発信していくためには、被爆体験だけを強調するのではなく、多角的な視点から訴えていくことが必要ではないか、と主張しました。

海上保安大学校に在学中の上野良輔さん。
日本の安全を担う立場から、武力と平和に関して意見を述べました。武力のない平和、あるいは、ごく少数の人に国防や安全保障が任せられている現状...などを踏まえ、会場に大きな質問を投げかけました。

各パネリストが一通りの意見を述べた後、会場との質疑応答に進みました。

「実際に被爆された方の意見とは違った話をしにくいのは事実かもしれない。でも、被爆された方の前で武力に賛成することは人としてできない気がするし、むしろ、積極的にしたくないと言えるのかもしれない」というパネリストに対する明確な反論や、「広島での戦争教育は、被爆者の視点しかなく、アメリカ側の視点は欠けているのかもしれない」という意見、あるいは、「平和運動の中での、広島の強みは何か」というパネリストへの質問など、パネリストと会場の双方向的な意見交換がありました。

準備していた当初、会場から何も意見や質問が出なかったらどうしようか、と気をもんでいました。ところが、そんな心配も杞憂に終わりました。企画側としてもほんとうに嬉しいかぎりです!


フォーラム終了後のパネリストの皆さん。本当に素敵な笑顔です♪
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(左から 川口さん、上野さん、Joshさん、盛島さん)


フォーラム終了後、関係者で写真撮影。
パネリストに加え、何人もの日米学生会議のOB/OGが広島は平和記念資料館までかけつけました!
その数、総勢12名。
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日米学生会議と当日会場に足を運んでいただいた方との新たな出会い。
当日いらしていただいた方同士の新たな出会い。
そして、日米学生会議の現役参加者とOB/OGの新たな出会い。
12月23日は、多くの新たな出会いがあったと思います。

当日の報告は、ここまでとします。
Part.3では、僕を含めた様々な人がこのフォーラムを通じて感じたことを書いていきたいと思います。