京都の夏は祇園祭で始まり

大文字の送り火で終わると

言われています。

 

 

以前の祇園祭りは

7月17日の山鉾巡行で終了し

鉾が建ってからの

お祭り気分が味わえるのは

約10日間くらい

 

 

現在の祇園祭は

前祭り(さきまつり)

後祭り(あとまつり)の

2回に分かれているので

20日くらいは楽しめます。

 

 

 

50代からは生き方上手に

ラクに楽しく生きやすく

あなたの理想を整理します。

シンプルライフスタイリストの

白川ふみこです

 

 

定期的に京都グルメ&京都のええとこを

ご案内しています。

 

 

本日、ご案内するのは

日本の三大祭りであり

京の三大祭りの1つである

「祇園祭り」です。

 

 

京都の人間からすると

当たり前すぎて

「わざわざ混むのに

見に行かんでもええやん」

と言われる声もあるのですが、

 

 

年に1度しかこの美しい光景は

見られない、

桜と一緒で

あと何回見られるかわからない。

 

 

と、思うと足を運ばずには

いられないのです。

 

 

 

 

祇園祭は毎年7月1日から始まる

八坂神社のお祭り、

 

 

祇園祭の起源についてですが、

平安時代初期に京都に疫病が流行り
多くの人が亡くなりました。

その原因は怨霊の祟りであると考えられ

 

 

疫病退散の神事として

当時の国の数にちなんだ66本の鉾を

御所近くの「神泉苑」という場所に立て

八坂神社の神輿を迎えて

災厄が取り除かれるよう

祈ったことが始まりとされています。

 

 

最初は疫病退散の神事で

このような豪華なものでは

なかったそうですが

 

 

時代と共に祭りの担い手が

町衆に移り変わり室町時代には

巨大な鉾が姿をあらわすようになったと

言われています。

 

 

 

 

祇園祭の見せ場は1つだけではなく

「何を見たいか」で変わって来ます。

 

 

一番人気なのは角を曲がる「辻回し」

見せ場と言われるところは

「四条河原町」と「河原町御池」です。

 

 

 

祇園祭は見たいけれど

混み混みは嫌だと思うので、

私が見に行く場所は山鉾が出発する

四条烏丸の交差点。

 

 

 

 

 

この場所は一番最初に巡行する

「長刀鉾」のお稚児さんが

鉾に乗るところを見ることができる

ベストポジションで、

毎年これを見るのが目的なのと

 

 

 

 

 

 

信号機を引っ込める作業が見られるのも

楽しみの1つなのです。

 

 

 

 

もう1つの楽しみは、見物中に

必ず「喋りたがりのおっちゃん」が居て

祇園祭のウンチクについて

どこかの誰かに話しているので

それを盗み聞きして(笑)

少しずつ知識を増やしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年齢を重ねて、出来なくなったことも

増えてくるけれど、

こうやって「歴史を知る」ことは

年齢を重ねてこそ楽しめる。

 

 

おっちゃん、おばちゃんが

歴史講座に集まるのは

そういうことだったのか~~と

最近妙に納得しています。



祇園祭の記事、過去回想で

振り返っています。

 

 

 

 

 

 

今日はまとまりなく、終わっちゃいます。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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