7月29日から31日まで日本資産評価士協会(JaSIA)主催の「レポートライティング」セミナーに参加してきました。
レポートライティングとは評価書を書くということ。
普通であれば、その道に通じた人の門下に入って仕事で経験を積み、能力を身につけるていくことになるのですが、何しろ国内に先行者がほとんどいない状態なうえに、この職種自体の知名度も低いですから、米国の先駆者に教えを請う以外ありません。
今回は評価原論のME203と、在庫評価のスペシャリティー講座ME206を担当されたレスリー・マイルズ氏が講師を担当されました。
29日は安全面とディクテーションについての講義でした。
評価を行う場合には実際に稼働している工場に出向いて調査をしますので、危険と隣り合わせです。
私も不動産のデューデリをやった際にも何度か危険に遭遇したことがありますから、あだやおろそかには出来ません。評価対象に夢中になっていたらバックしてきたフォークリフトにはねられた、クレーンが頭にぶつかったなどということになれば、死亡事故につながります。
この辺は評価をする上で十分注意をしなければなりません。
ディクテーションはひたすら評価対象を口頭でヴォイスレコーダーに吹き込みテープ起こしをして評価小を完成させる手法です。
通常は紙と鉛筆を使って記録するのが一般的ですが、特に対象物が多いと手持ちのリストと照合するのが大変になりますからこうした手法が採られるのだそうです。
また、分業が可能になり、高品質な評価書を迅速に発行することも出来ます。
翌30日は千葉県松戸市にある、森精機製作所千葉事業所で実際に工場を見ながら実査の仕方を習いました。
マイルズ氏によれば、森精機の製品の評価を数多く手がけておられるそうで、品質的にも評価されていました。また、森精機の工場を見学できること自体米国の評価人からすれば「ドリームツアー」といえるほどすばらしいものなのだとか。実際、今まで拝見した工場の中でもっとも清潔かつハイテクでした。
最終日31日は、価格情報等の資料の集め方やダミーの評価書を参考に前日の工場見学での記録を利用して実際に評価書を作る作業でした。
しかし、少々オーバーワーク気味で時間内に評価書を書くところまでは行けず、骨格を決める程度で終わってしまいました。
3日間の講義は非常にハードでしたが、一歩前進したように思えます。(課題が多いとも思ったのは事実ですが)
レポートライティングとは評価書を書くということ。
普通であれば、その道に通じた人の門下に入って仕事で経験を積み、能力を身につけるていくことになるのですが、何しろ国内に先行者がほとんどいない状態なうえに、この職種自体の知名度も低いですから、米国の先駆者に教えを請う以外ありません。
今回は評価原論のME203と、在庫評価のスペシャリティー講座ME206を担当されたレスリー・マイルズ氏が講師を担当されました。
29日は安全面とディクテーションについての講義でした。
評価を行う場合には実際に稼働している工場に出向いて調査をしますので、危険と隣り合わせです。
私も不動産のデューデリをやった際にも何度か危険に遭遇したことがありますから、あだやおろそかには出来ません。評価対象に夢中になっていたらバックしてきたフォークリフトにはねられた、クレーンが頭にぶつかったなどということになれば、死亡事故につながります。
この辺は評価をする上で十分注意をしなければなりません。
ディクテーションはひたすら評価対象を口頭でヴォイスレコーダーに吹き込みテープ起こしをして評価小を完成させる手法です。
通常は紙と鉛筆を使って記録するのが一般的ですが、特に対象物が多いと手持ちのリストと照合するのが大変になりますからこうした手法が採られるのだそうです。
また、分業が可能になり、高品質な評価書を迅速に発行することも出来ます。
翌30日は千葉県松戸市にある、森精機製作所千葉事業所で実際に工場を見ながら実査の仕方を習いました。
マイルズ氏によれば、森精機の製品の評価を数多く手がけておられるそうで、品質的にも評価されていました。また、森精機の工場を見学できること自体米国の評価人からすれば「ドリームツアー」といえるほどすばらしいものなのだとか。実際、今まで拝見した工場の中でもっとも清潔かつハイテクでした。
最終日31日は、価格情報等の資料の集め方やダミーの評価書を参考に前日の工場見学での記録を利用して実際に評価書を作る作業でした。
しかし、少々オーバーワーク気味で時間内に評価書を書くところまでは行けず、骨格を決める程度で終わってしまいました。
3日間の講義は非常にハードでしたが、一歩前進したように思えます。(課題が多いとも思ったのは事実ですが)
動産評価についてASAのカリキュラムで学んできたのですが、目新しいと思ったり、分かりやすいと思うことが多い反面、このままでは日本で使えないのではないかと思うものが多いのも事実です。
例えば税法。
アメリカでは州によって違うようですが、日本では国税はもちろんのこと、地方税も実質は国で全部決めているようなものですから、ほぼ全国統一的なものと言っていいでしょう。
しかし、租税特別措置法という法律が毎年改訂されるなど、体系としては非常に分かりにくく、税理士の方の話によれば税理士とて全てを理解できるものでもないのだそうです。
評価をやる上で税金は無視できない存在ですから、日本の税法ベースの評価も考えなくてはならないのでしょうけど、まだまだこれからです。
また、機械設備の管理にも日本流な部分があります。
現場レベルで高い維持管理スキルを持っており、この辺を評価にどう調和させていくのかも課題になってきます。
とにかく いろんな人の話を聞いて、日本流の基準を作るのは無理だとしても、我が国の実情にあった評価ノウハウを蓄積していき、体系化したいものです。
例えば税法。
アメリカでは州によって違うようですが、日本では国税はもちろんのこと、地方税も実質は国で全部決めているようなものですから、ほぼ全国統一的なものと言っていいでしょう。
しかし、租税特別措置法という法律が毎年改訂されるなど、体系としては非常に分かりにくく、税理士の方の話によれば税理士とて全てを理解できるものでもないのだそうです。
評価をやる上で税金は無視できない存在ですから、日本の税法ベースの評価も考えなくてはならないのでしょうけど、まだまだこれからです。
また、機械設備の管理にも日本流な部分があります。
現場レベルで高い維持管理スキルを持っており、この辺を評価にどう調和させていくのかも課題になってきます。
とにかく いろんな人の話を聞いて、日本流の基準を作るのは無理だとしても、我が国の実情にあった評価ノウハウを蓄積していき、体系化したいものです。