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動産評価人の日記

米国鑑定士協会(ASA)のライセンスを取得し、日本でも評価制度を定着させようと微力ながら活動しています。
2013年10月から評価人仲間と有限責任事業組合(LLP)を結成しました。
※ブログの見解は個人の見解で、所属団体等との見解と異なることがあります。

今年に入ってLLPのメンバーの皆さんは大忙し。
不動産鑑定事務所にとって今年は3年に1度の固定資産税評価替作業の年になりますから、それはそれは大変です。

そんななか、少しずつちょろちょろと進めていたWebサイトの構築作業が完了し、先週金曜の28日に公開に至りました。
今年じゃなければ年度明けになったでしょうけど、なにせ消費税のこともありますからちょっと無理したわけです。

おかげさまで、優秀なエンジニアの方に設計していただくことができ、低予算ながら良いサイトに仕上がったと思っています。

http://www.japan-frontier.net/

2月19日と20日に、ME206 在庫評価及び管理の実務の講義がありましたので、再受講に行ってきました。

昨年は日本で初めてME206が開講されたということで、外国人講師と日本人のインストラクターの呼吸がいまいち合わなかったり、詰め込みすぎで消化不良の部分が多々ありました。

最近は金融機関にお勤めの方の間でもABLに対する興味が高まっていて、よく質問されたりします。

ですので、知識向上もかねて再度参加することにしました。


会場は東京・虎ノ門の東京都不動産鑑定士協会。
目下建設中のマッカーサー道路や虎ノ門ヒルズを横目に見ながら会場に向かいました。

2日間ですので泊まりで行きたいと思ったのですが、このところアベノミクスの影響かホテルの価格が高騰しており、2日間通った方が安上がりということで、新幹線で通いました。


講義の中身はおおむね前回の内容に沿った物ですが、やはりかなり忘れてしまっています。

講義の中で演習問題も出されるのですが、去年は正解していたのに今年は不正解になってしまったものも(汗)

とはいえ、前回あやふやだった点を再整理できたり、間違ってとらえていたことを修正できたりした点があったことは大きな収穫でした。


特に今回感じたことはABLは出口からの議論だということ。
つまり、担保権が実行されたときに起こりうる事態をシミュレーションしそこでいかに回収ができるかを的確に把握しなければなりません。しかも、回収額を最大化することが求められます。

評価士が的確に価値を把握するためには、弁護士などの他の専門家や市場精通者のご意見を仰ぐことも必要です。


評価の仕事はモノと対話する以上に人間と対話することが重要です。
幸運なことに、LLPで評価の仕事をさせていただくことになり、LLPの仲間と実査に行ってきました。

東京まで新幹線で行って仲間に落ち合った後、車で高速を飛ばし現地へ。


工場の実査というのは不動産の評価や機械設備のモニタリングで経験がありますが、やはり評価人として機械設備をみる機会はなかなかありませんでしたので、最初は調子が出ませんでした。

しかしあれこれ考えているうちに、だんだん調子が出てきて、まずまずの調査ができたと思います。


帰りに遅めの昼食。


海鮮丼

これも楽しみのひとつです。