2013.5.26 21:32 (1/2ページ)[west経済]
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130526/wlf13052621330026-n1.htm
産経新聞の記事から。
実際、町工場のまわりに住宅が出来てしまい、思うように操業が出来なくなったという事例は何軒か聞いています。
こうなると操業に厳しい制限が加わり→コスト高→製造業の衰退という悪循環になります。
本来は工場地は工場地のまま利用できればいいのですが、現在の状況では工場地にはなかなか買い手が付きません。一方、住宅取得の促進という政策的な後押しもあって住宅地はある程度需要があり、しかも価格水準は工場地に比べ高水準ですから、工場をたたんだ後、住宅に転換というのは、工場地の所有者ならば誰もが考える選択肢ではないかと思います。
やはりここでは不動産単体の利益で考えるべきではなく、地域全体で考えるべきことなのですが、様々な思惑のせめぎあいでなかなかうまくいかず、行政、特にまちづくりに関わる地方自治体は法律(都市計画法)を上回る規制をかけることに及び腰になってしまいがちです。
東大阪市のこの取り組みは非常によい傾向ではあるかと思います。
製造業の衰退や中古住宅を活かすといっても新築住宅の呪縛から逃れられず、分譲地の大量供給が続く中ではたして上手く運用が出来るか、注目していきたいと思います。
