今月自分に起きた最高ハッピー!!!は、やっぱりこれかなと思うので、書いとこう。

 

ひと月ほど前に『英文法の鬼100則』を買って読んで、この年になって初めて「時制」と「助動詞の使い方」が、かなりわかってきた感じがするんです!!ラブチュー

 

 

英文法の勉強ってイヤだなって人多いと思います。

 

なかでも文法用語がねー、めんどくさすぎてどうにもならんわ、って。

 

私もそれはホントにそうなのです。ふぅ。

 

だから、少しぶ厚めな文法書を無邪気に「これお薦めでーす!」なんて、ちょっと言いにくいんだけど。

 

でも、大人になってから勉強し直す時に、文法用語を使わないで母国語じゃない言語の組み立てを理解しようとなると、それはそれでかなり難しいというのもホントだなと、あらためて実感してるんですよ。

 

一個一個の単語が、それぞれの意味を超えてセンテンスになった時に発するニュアンスを説明するためには、文法用語を使ってシステマチックに説明される方が結局は理解が速いんだなぁって。

 

私もこの本はそれほどらっくらくに読めてるわけじゃないんですが、でも、今まで学校や英会話スクールや塾なんかで教えてもらってたこととは全然違う納得感がすごいです。

 

他にも山ほど文法書がある中で、この本の説明は、なんかすごくわかる。

 

ほんと、ネイティブってこういうニュアンスで話してたのか、なるほどね!って、つられて30年前に2年だけアメリカ生活してたころのことをいろいろ思いだして懐かしくなる、なんて脱線も。

 

性格が良い優しいネイティブの人々を相手に、ブロークンでも楽しい英会話ができればそれで幸せ、っていう世界(スクールとかね)もあるので、そこでなら文法知らなくてもそこそこ生きられる。

 

でも、英語勉強してる人達は本当は誰しも、もっともっと、できれば母国語並みに自由に言語を操って本物の世界に飛び出してって、ただ楽しいだけじゃなく、もっと広範囲の話題について語り合ったり、丁々発止の議論でネイティブ相手に堂々論戦を繰り広げたり、心のひだに触れる奥深い言葉の交換ができたり、そんな自分を夢見てるのではないかとも思ってるんです。

 

そんな世界に行きたいのであれば、文法力を身につけていることは相当強力な武装ですよね。

 

ちなみに私は、この本を最初、本屋さんで見かけて立ち読みした時に、まず動詞の現在形の説明で、なるほど~!とすごいスッキリ感があって、超嬉しくってすぐさま買っちゃったんですよ。

 

この本が全部がっつり理解できる日をめざして、今日も(人をだめにするソファでごろごろしながら)少しずつ読み進みながら、なるほどこれも実際はこういうニュアンスだったんだ!という驚きと納得感にひたろうと思いますびっくり口笛

 

・・・やっぱ言っちゃってもいいですかね?

 

ここ30年で出会った文法書の中で、正直、最っ高のお気に入りになってます。お薦め!!!ラブ

 

書いてくださった時吉秀弥先生、本当に有難うございます!!!